大学進学の為に上京して1年になります。
昨年ようやく条件に合った物件での一人暮らしが始まって
期待に胸を膨らませていた5月。
突然、身に覚えの無い宅配便が置き配されてて不審に思いつつも
箱を開けてみたら中にはいわゆる
「大人のオモチャ」が大量に詰まっていて驚きました。
ネットで見る同人誌くらいでしか見たことの無かった物が
自分の部屋にあるのがすごく怖くなってしまって
翌週の不燃物回収に出そうと決めて箱閉じてました。
警戒してましたが何事も無く週末が過ぎて
ようやくその箱と決別出来る日がやってきて
まだ誰にも会わないと思った早朝5時に部屋から持ち出したその箱。
すごく重くて分割して出せばよかったけど
早く捨てたい一心で頑張って持って降りて
ようやく着いたゴミ収集場所。
箱を置いて扉を開けてたら、その音で気付いたのか
大家さんが来て労いの言葉を掛けてくださいました。
軽くご挨拶してその箱を収集場所の奥に置いて
やっと終わってホッとしてそのまま大学へ向かいました。
昼間意中の男子に声掛けられていい気分だった私。
上機嫌で帰宅した玄関ドアに手書きのメモが挟まっていました。
○○さんへ
荷物を預かっているから取りに来てください。
それだけ書いてあって
また不審な箱でも届いたのではないかと冷や冷やしながら
お向かいの別宅へ向かったら笑顔で迎えてくださって
少し話があるからと通された応接室で
渡されたのは「あの箱」でした。
その箱は厳重に封じていたガムテープが剥がされて
完全に中身をチェックされていました。
「これは、あの、違うんです」
「違うんです」
「突然送られてきていて」
私はそんな事しか言えてませんでした。
そんな私に大家さんが放った言葉は
「親元から離れて1月足らずでこんなに欲求不満だなんて」
「ご両親に送付してご報告させてもらいますから」
『やめてください。違うんです本当に』
そう言うしかありませんでした。
何度もそんな押し問答が続いて
涙目になってた私の前に箱から出されたものが並べられて
「包装がされていないという事は、使用済みに決まっている」
「言い訳はしなくていいから」
もうこの人に私の言葉は通じないんだ
そう思いかけてた時、
大家さんいきなり下脱ぎだして下半身をむき出しにしてきて
「もうたまらん。これを収めてくれたら言わないであげるから」
「口でしておくれ」
あの時の私は追い詰められて本当にどうかしていました。
これで終わるならお安い物と思ってました。
大家さんのが頬に当てられて、、、