今でこそ同性でいても普通になってきましたが、当時はまだ口が裂けても同性が好きだと言えない時代に、私は2個上の女の先輩に惹かれていました。
少し悪いグループにいた先輩の近くにいたくて私もそのグループに入りました。
当時は今じゃ考えられないような喧嘩やいじめが横行していて、グループ内でもいざこざが耐えませんでした。
ある日、その先輩がちょっとしたことからグループの幹部の人から呼び出されてボコボコにされました。
私は心配で家の近くまで行ったり、行きそうなコンビニに行ったり、ゲーセンいってみたりしましたが見つけられず何日かした頃前の溜まり場だった潰れたスナックの店舗後に行ってみました。
今のグループの前身のグループが溜まってたばしょでした。
そのスナック後の1番奥の席に、先輩が寝転んでいました。
眼帯をして、唇傍に絆創膏を貼って、手の甲にも包帯がまかってて痛々しい姿でした。
先輩。と声をかけると、冷めた目つきで私は見てはシカトします。
近づいてひざまづくと、胸ぐらを掴まれてうざいから帰れ。と言われました。
それでもそこを離れないでいると、起き上がった先輩に足蹴りされて倒れました。
何度も何度も蹴られて起き上がらずいると、あんたなんの覚悟あってここきてるの?私といるとどうなるかわかってるの?と言われました。
私は何もかも先輩の為に差し出すことができるし、自分はどうなってもいいと言いました。
それを聞いて笑い出した先輩は、じゃああんたの大事なものを何か私に差し出して誓いなよ。と言われました。
私は靴を脱ぎ、服を全て脱ぎました。
何それで終わり?と先輩はいい、私はそのまま近くのテーブルの上にあったビール瓶を持ってきました。
それをそのまま先輩に手渡し、それで殴るなり刺すなりしてください。というと、女が1番傷つく方法何か知ってる?と言われて、私は股間にビール瓶を差し込まれました。
押し当てられメキメキと音を立てて私の中に入る瓶を握りながら先輩が興奮しているのを見て、私は下半身の痛みに耐えました。
ただひたすら耐える私に飽きたのか。
瓶を放り投げて帰った先輩。
次の日完全復活して幹部の人とやり合ってその人たちを追い出したのは今でも地元の同世代の中では有名な話です。