夏の間続けてきた早朝のウォーキングも、夜が明けるのが遅くなり、台風の影響で雨降りのせいもあり、ややストレスになっていました。それならお洒落に出かけてみようと思い、モスグリーンのノースリーブのワンピースに、白のシャツを身につけて、桜色の艶やかな傘をさして、近所の公園まで散策を楽しんでいました。
出かけている間に、雨が激しくなって、屋根のある自転車置き場で少し雨宿りしていました。ロングスカートの裾の方がびしょびしょに濡れて、後ろでまとめた長い髪の毛も濡れてしまい、ぼんやりしていました。するとそこに目出し帽をかぶった中年のおじさまが近寄ってきて、雨なかなかやみませんねとしわがれた声で言い、「奥さん、とても良い匂いするね」と気持ち悪いことを言うので、「どうもすみません」とわき目もふらず傘をさして、雨の中を歩いて逃げました。公園をぐるっと回って、林の中を抜ける時に、後ろから強い力で抱きつかれました。
声を出そうにも強い力で、口を押さえられて、乳房を掴まれて、何かで気を失わされて、気がついた時には、男子トイレの床で服を脱がされて、膝ついて後ろから犯されていました。お尻をがっちりと掴まれて、華奢な私に覆いかぶさるように激しく突かれていました。後ろ手に縛られて、抵抗できないまま声も挙げらないまま、薄暗い男子トイレで好きにされました。時計を見たら30分ほど経ち、モスグリーンのワンピースには白濁した男性の精子がごってりとたくさんついていました。
好きなだけ男性は私の身体を楽しむと、ぐったりと床に突っ伏している私の身体をいろいろな角度から撮影して、逃げるように立ち去りました。私は腰が抜けていて、なかなか立ち上がれずに、しばらくぐったりとしていました。数日前まではセミの鳴き声でしたが、秋の虫の寂しそうな鳴き声が響き渡っていました。胎内にも出されたようでした。