一人暮らしを始めて、バイトと学校で毎日忙しく過ごしていたので、夜はぐっすり寝る日々を過ごしていました。
ある日目覚めると、手にねちょねちょしたものがついてて、なんだろうと思ったけど急いでいたのでその日はそのまま学校とバイトへ行きました。
また違う日に朝目覚めるとティッシュが散乱していました。
気持ち悪くなってバイト先の先輩に相談すると、ちゃんと鍵閉めてる?と聞かれて、もちろん!と答えました。
ある日、バイト先の飲み会があり、少し帰りが遅くなってしまい、お風呂上がりにそのまま寝落ちしてしまいました。
早朝目覚めると体のあちこちが痛くて酔っ払って帰ってきたから転んだのかなぐらいに思っていました。
昨日はすみません。
とバイト先の先輩に迷惑をかけなかったか聞くと、酔っ払って帰ると危ないから気をつけなさいと言われて優しいな。と思いました。
この頃から少しずつ先輩のことが好きになってたのかもしれません。
ある日、疲れが溜まっていたのか携帯を持ったまま寝落ちしてしまいました。
次の日起きるとお股の辺りが痛くて、生理が来たのか血の混じったおりものみたいなものが結構出ていました。
嫌な感じがしたのでシャワーを浴びて、携帯で音楽でも聴こうと携帯を見ると、たまたま授業の録音用にダウンロードしたアプリが録音状態になっていました。
最初の2時間くらいを飛ばしながら聞いていたけど、無音なので聞くのを止めようとすると、ガチャンと玄関の扉が開く音が録音されていたので、そのまま再生し続けました。
すると、聞き覚えのある声で、今日も寝落ちしてる。
こんなに乱れてなんて淫乱なんだ。とガサガサ音がしました。
次にチャックを下ろすと音ともにあぁーと男の声がします。くちゃくちゃ音がして、今日は初めて結ばれる日だね。と興奮気味に1人で話しています。君の中の入り口は既に潤ってるよ。僕を受け入れて。と息遣いが荒い男の人はうっと声を漏らすとあっあっと感じているような声でゆっくり移動している感じでした。
あーっあーっ中々入らない。綺麗だよ。僕の為に純潔を今日まで守っててくれたんだね。と息を切らしながら話しています。
私はそれを聞いて、きゅんと下半身が熱くなりもじもじし始めてしまいました。
処女だったのに、もう違うんだと思う反面。
大変なことだという不安でドキドキしました。
その間も、彼は奥まで挿れ最初はゆっくりでしたが、濡れ始めて次第にピストンを速めていました。
うーあーきつい。痛いぐらい狭い。そう言いながら、あーあーあーと次第に声が大きくなり、うっあーあーあーとガサガサする音とともに力尽きた感じでした。
私は朝のおりものだと思ったものが、実は違うもので犯されたのだと気付いて涙が出ました。
その日バイト先に行くと、先輩は辞めていて、理由を聞くと昨日のバイトが最後の日だったとのことでした。
それと同時に、先日無くしたと思っていた家の鍵がバイト先のロッカー室から見つかったと店長に言われました。
全ての辻褄が合いすぎて怖かったです。