女に犯された女の話なので、ここの人たちに需要なんてないかもしれませんが…
私は元々地元では大人しい子でした。
そんな私にとって大事だったのは5歳下の弟でした。
小柄で顔立ちも可愛らしく、私も弟を可愛がっていて、周りからも姉妹のようだと言われてました。
ある時、大人しい私が、クラスというか学校でも強面な部類の女の子たちから話しかけられました。
最初は怖かったけど、彼女たちの話は楽しく、ある時、数人で私の家に遊びに来ることになりました。
最初は私の部屋で話してたんですが、リーダー格の子が「弟君に会わせて」と言うので皆で弟の部屋に行ったのですが、やがて「2人にさせて」って言われて、取り巻きの子に促されて私の部屋に戻りました
しばらくして、残ったリーダー格の子の嬌声のようなものが聞こえて、明らかに様子がおかしかったんですが、私はゲームでもしてるのだろうと自分に言い聞かせました。
それからも、共働きの両親がいない日に、そのリーダー格の子はうちに訪ねてきて、弟の部屋で2人で過ごしてました。
弟は黙って何も言いませんでしたが、何が行われてるのか、私も薄々と気が付いてました。
ある時、怖いのをこらえて、その女の子に何をしてるか訪ねましたが、「男の子だから、本当は喜んでるんどよ」とはぐらかされました。
結局、一年弱、そんな関係は続き、弟はやがて引きこもるようになりました
それから進学することになった私は、弟と顔を合わせるのがつらくて、東京の大学に進学しました。
はじめての東京生活に浮かれ、地元のことも忘れたくて、私は積極的に仲間たちと遊びました。
元々、女の子に興味があった私は、クラブでのレズビアン向けのイベントに遊びに行きました。
一応、SNSで仲間を探すこともできたけど、今のようにマイノリティが知られてない時代だったので、仲間と出会いの両方が欲しかったから。
慣れないお酒で酔いが回ってきた頃に話しかけてきたのが、Cという女でした。
Cは私より少し年上の社会人でしたが、顔立ちもファッションも可愛らしく、「モテるだろうなぁ」と内心少しやっかんでました。
話してみると他の子たちと同様に楽しくて、だんだんお酒が進み、気づいた時にはホテルの一室で、Cとお互い裸で横になってました。
一気に酔いが覚めて怖くなった私に気づいたのか、Cは「Nちゃん初めてだったんだね、けどすぐ気持ち良くなるよ」と笑いかけました。
突然のことで固まってると、Cは覆いかぶさって私にキスをしてきました。
慌てて払い除けると、Cは私の腕をすごい力で掴んで、「今さら何のつもり?」と冷たい表情で私を見下ろしました。
よく、レイプ被害者に対して「なんで抵抗しなかったんだ」と語る人がいますが、人間って恐怖を感じると本当に何もできなくなるんです。多分、弟も一緒だったんだろうな。
私が固まっていると、Cはニヤリと笑って、私の性器に顔を埋め、性器を舐め始めました。
それからは、性器に指を入れられたり、私の顔に跨って、私の方が舐めさせられたり…というのを何度も繰り返され、お昼近くになってやっと解放されました。
それからは、部屋に帰っても何もできずに、ぼーっと「弟のことを助けなかったから、バチが当たったんだ」と考えてました。
一週間は大学もバイトも休んだんですが、突如何かに突き動かされるようにレズビアン向けのバーに通い、口説いてきた女と片っ端に寝ました。
ボーイッシュでも女性的な子でも、とにかく誰でも良かった。
多分、無闇に性行為をすることで、Cからレイプされた事実を小さなことだと思い込もうとしたのだと思います。
やがてそれも数ヶ月でできなくなり、大学にも行けなくなって、それからはずっと非正規の仕事で生きてました。
弟は、引きこもりの後で、ネットで15歳くらい歳上の女と知り合い、家を出てその人に養われて初めて、三十過ぎた今も変わらないようです。
私も似たようなもので、ネットで知り合った二つ下の公務員の女の子と付き合うようになり、今はその子のマンションに住ませてもらってます。
いい子なんですが、付き合って何年も経つのに、週に一回ぐらいはカラダを求められ、お世話になってる身では断われないので、黙ってエッチしてます。
女に犯され、女に飼われる。
姉弟揃って同じ運命を辿ってます。
弟を助けれなかったわたしには当然の報いなのかもしれませんが、弟と、いい歳して子供のことで心配しないといけない両親には申し訳ない思いでいっぱいです。