前回いくつかコメントいただいてましたありがとうございました。
長くなってしまうと思ったので何度かに分ける形になると思います。
今回は「2」という事で続きを書きたいと思います。
あの日、何が悪かったのか・・・私のやり方が間違っていたのか、厳しい口調で批判した私が悪かったのか・・・。
全てあの瞬間に狂ってしまいました。
幼い頃から「麻衣姉ちゃん♪」といつも弟のように甘えてきたケンゴ。
でもあの日からケンゴは「カワイイ弟のような存在」ではなく、
「逆らってはいけない恐ろしい存在」に代わりました。
『逃げればいいのに』『両親にすぐに相談すればよかったのに』そのように思う人もいるかもしれません。
でもできなかった。
そうした時にその場は良くてもその後何をされるかわからない・・・。
あの笑顔なのに笑っていない目、何を考えているか分からない表情。
突然豹変する態度。
そんな男に殴られ、髪を引っ張られ、何時間も犯され・・・とてもその後に戦う勇気は出てきませんでした。
それが私がケンゴに従い続けた理由です。
もちろん回数を重ねていくうちに写真や動画など撮影されたというのもありますが、
大前提としてソレがありました。
ただただ怖く恐ろしかったのです。
あの冷たい目で見つめられ殴られ犯された私には抵抗という考えはもはやありませんでした。
「いう事を聞けば殴られないで済む。優しくしてもらえる。」
あったのはその感情だけ。
そんな私達はあの日以降、
両親と一緒にいる時はそれまでと変わらず「姉と弟のように仲良し」を演じ、
両親の目の届かない場所では「主と奴隷、主従関係」となったのです。
あの日以来、私は奴隷として性欲処理をさせられるようになった。
両親が出かけている時はもちろん、
「買い物」といって2人で出かけてホテルに行ったり、公園のトイレだったりでSEXをする・・・。
それどころか「部屋でゲームをする」という理由で2人で部屋にこもり、
ゲームのプレイ動画を音量を上げて流し、
実際に室内ではSEXをしたり。
リビングで両親がテレビを見ている近く、
廊下で壁一枚隔ててフェラしたり玩具で責められたり。
そして夜中になると・・・両親が寝静まったのを確認すると、
下着にコートのみ、首輪とリードをつけられて、
「散歩」と称してケンゴにリードを引っ張られて外を露出徘徊させられるようにもなった。
家を出るとコートを取られ、
下着の状態で夜道を歩かされる。
夜中とはいえたまに人は来るし車も走ってくる事もありました。
時間によっては早朝の新聞配達の人が来ることもありました。
しかしそれでも隠れる事は許されず、
気づいた人いジロジロ見られながら夜道をリードを引っ張られて散歩しました。
そうして私はどんどん沼にハマっていき、
奴隷として抵抗できなくなっていきました。
それどころかケンゴはさらにエスカレートしていきました。
私が働く会社が入っているビルまで来て呼び出しては、
ロビーの多目的トイレに連れ込まれそこでもSEXされたりしました。
「早くしないと怪しまれる、誰か来たらどうしよう・・・」そんな恐怖の中で犯され、
次第に「嫌だ」という感情が薄れ「もっとしてほしい・・・気持ちイイ」と思うようになっていきました。
そう考えないとどうしようもない・・・というのも多少はありました。
それでも私には1つの希望と支えがありました。
でも・・・その日は来ました。
いつかそうなる予感はしていたのですが・・・