いつもの風景、いつも通る道。その日、ちょっと部活で遅くなった
感がありました。少しいつもより足早になっていました。まだその時間帯でも
夕日が辺りを明るくしてくれてたので、遅くならないよう、汗をぬぐいながら家路を急いでいた時、
突然、近くの茂みから、男が出てきて私の口を塞ぎ後ろからもう一人私の身体を羽交い絞めにし草木多い茂
茂みに引きこんだのです。
「静かにせんと、殺すぞ!!」
私は、男と目が合って、恐怖でうなずくしかなかった。
制服の上から身体を触られて、思わず震えが止まりませんでした。
「最近の中学生は発育がいいよな!」
「気持ちよくしてやるから、感謝しろよ」
男たちはニヤけて私に言いました。
男たちにいやらしい行為を受けている間、歯を食いしばり、
自然と悔しさに涙が止まらないほどでした。
痛みと苦痛の時間は長く感じられました。
気付いたときは、辺りは薄暗くなっていて、私は脱がされたものを見つけながら
服を整えて家路につきました。