音楽教師である、私は宿直の日はいつも、夜遅くまで音楽室で、ピアノを弾いていました。誰も居ない学校の、完全防音の密室に、一人きりで…どうぞ襲ってください、と言わんばかりに・・・淀みなく続くピアノの演奏は、こっそり背後に忍び寄る者の、気配や物音を完全に覆い隠す。後ろから、抱きすくめられ、直後に電流が全身を走り抜け。短い悲鳴と痙攣・・・床に倒れ意識を失った…気がつくと身体は、がんじがらめに拘束されていた。手首は、後ろ手に縛られ、更に胸も上下から縄を掛けられ絞り上げられていた。胸が縄で絞り出されて、今にも音をたててブラウスを突き破りそうだ。両足も揃えられて念入りに縛り上げられていた。梁から吊るし上げられ、どうにも身動きのしようがない。逃げる事も、抵抗する事もできず、好き放題身体中嬲り尽くされるしかなかった。自身の甘さが、これほど悔やまれたことはなかった。男子生徒は、軽い言葉攻めで私の羞恥心を刺激してきた。負けまいと思ったが、恥ずかしさから戸惑い涙が溢れ…男子生徒は、言葉攻めをしながら、手を伸ばし胸に軽く指を這わせた。私は、ビクッと身をすくめ、身をよじった。