不良達は、私が嫌がるほど余計に、興奮して凌辱を重ねます。服を切り刻まれるのを、私が殊更嫌がるのを見逃さず、次々に私の服にハサミを入れてゆきます。女にとっての洋服は、男にとってのそれとは意味合いが違うのです。大事な部分を隠せなくて恥ずかしいから、だけではないのです。女の心をこれ程までに傷付け、痛みつける行為はないのです。ブラウスは胸の上下から肩、脇腹まで大きく切り裂かれているのに、首のリボンや胸周りのフリル、パフスリーブといった女性的な「女の服」を感じさせる特徴的な部分だけは残され、普段教室で授業をする「教師の姿」の雰囲気は残っているのに、肝心なところは丸出しで、隠す事も出来ない・・・恥ずかしさで気が狂いそうな姿で、教室で縛られて生徒に性的に辱められている・・・それは、本当にみじめで耐えがたい仕打ちでした。