妊娠していなくて安堵したあと、レイプのことは不思議と悔やんだり悩むことはなかったと思う。
高校時代は平穏な学生生活だったと思う。
気になる男子もいたけど、無意識に男に対する嫌悪感みたいなのがあったのか、
交際とか一切考えられなかった。在学中、同級生や先輩の男子から4~5回告白されたこともあるけど、悩みもせずサラっとお断りしていた。
周りの子は2年にもなると結構交際とかしていて、クラスの仲間でも初体験終えたとかの話で盛り上がった、あのこともありそういう話題は嫌ってかそっけなかったと思う。
ひとりエッチは中学の頃から覚えた、もちろん指でちょっと触るぐらいだったが、
あのことがあってから大胆に指を突っ込むようになった。
今にして思えば、以前のひとりエッチはお気に入りのアイドルに抱かれたりする妄想だったのに、
あれ以来無意識のうちに攫われて何人もの男に乱暴されたり、縛られて拷問されたりの妄想に変わっていったと思う。
クラスの子と過激なレディコミ誌を回し読みしてたが、レイプシーンや縛られたシーンだけに興奮して下半身を弄っていた。
でもMの意味もよく分からなかったし自分がMで異常なんてこれっぽっちも思わなかった。
結局一度も交際したりHしたりはなくつまらない高校生活が終わった。
都市部の短期大学に進学が決まり、距離があるので一人暮らしがはじまる。
昨年4月から新生活が始まったが私の性癖はどんどんエスカレートしていったと思う。
大学では古都や古文を研究する文化サークルに入ったが、活動なんかない、ただの合コンサークルで早々から月に1度顔出すか出さないかの幽霊部員状態。
父が大学出るまではと仕送りも十分送ってくれたのでいままでバイトもほとんどやらなかった。
昨年5月頃は友だちも彼氏もできず、当然帰ってもひとりで、暇な毎日。
インターネットで遊ぶ毎日だった。そこで過激なサイトなんかを巡り、やばい動画なんかに興奮してひとりエッチもどんどん激しくなった。
実家では弟もいたので変なサイトや動画には繋がらない契約だったのだろう、過激な検索してもそういうサイトにはたどり着けなかった。
でも1人暮らしのネットは全部観れた、
強姦、輪姦、緊縛、拉致・・・検索するとすごい動画がいっぱい出てくる、はじめてAVを鑑賞したのもこのころだった。
いつしか帰ってネットをするのが楽しみになっていた。
ずっとみているとAVでも有名女優さんのでているようなのはレイプでもSMでもソフトでつまらない。
名前もわからん素人がでてる企画もの、そういうもののほうがリアルで過激だ
今でも残しているが大昔の福岡レ@@、夜道歩いてるだけで拉致されて乱暴されるのを自分に置き換えて熱くなった。
SMものもどんどん過激なものをにはしっていった、洋物のそれはまさに流血で釘で乳房を貫通させたり、局部を縫い付けたり、最初は目を背けたがいつしかそんなもので自慰行為にふけっていた。その頃だったか、M、マゾという自覚?AV女優のそれ
そしてネットだけでは満足できなくなり、初夏の週末、夜の10時すぎ、
駅前のロータリーでナンパする車を無視しながら人気のない通りを歩いた。