42歳バツイチです。お酒が好きで、週に2回か3回はバーに1人で行っていました。
乱れるまで飲むことは滅多にないのですが、その日は、特に理由はなかったのですが、記憶がなくなるまで飲んでしまいました。
気がつくと、ホテルでした。裸で、隣には知らない若い男性。
その男性もすぐに目が覚めてたようで、つい、あなたがここに連れ込んだの?と責めるように言ってしまいました。
男性はちょっと待てよ、とムッとしたように言い、私にスマホを見せました。少し長い動画でした。
動画では、裸の私がニコニコしながら、自分で自分の乳首を触り、今日からこの人の、えっと名前なんだっけ、別にいっか、今日からこの人のセフレになりますー、セフレじゃないか、ただの便器ですー、私みたいな女には何してもいいですよー、と嬉しそうに言っていました。
何も言えずに固まりました。実は私はかなり性欲が強くて、好奇心も旺盛で、その時は彼氏はいませんでしたが、もしいて、そういうノリになったら言いそうな台詞でした。
で?どうすんの?と男性は言いました。
帰る?それともやっぱり便器扱いされたいわけ?
男性は無表情でした。
そして偶然だったと思うのですが、私の手からスマホを取りました。
男性のスマホだったので、特に問題はないのですが、その時、タイミング的にも、私は、言うことを聞かないとこの動画をばら撒かれる?と思ってしまいました。
たぶん、男性にそんなつもりはなかったのだと思います。でも、私はその時、そう思ってしまったんです。
ボロボロと涙が出ました。泣きながら、はい、そうしてください、と答えました。
男性は驚いた顔をしましたが、すぐに、ニヤニヤと笑って、ああ、そういうことね、といい、性器を私の顔に近づけました。私は何も言わずに、咥えました。
それから2年近く、その男性の便器をしていました。
本当にただの性欲処理の道具でした。
好きなように体をいじられ、言われるまま奉仕しました。
悲鳴をあげたり泣いたりすることは禁止されましたが、言葉を発することは許されていたので、いつも、もうやめて、許して、自由にして、そんなことしないで、みたいなことを言いながら、犯され続けました。
と書くと陰鬱で悲惨な感じですが、実際は私も楽しんでいました。
動画で脅され便器扱いされる私。
でも、その男性と何か確約をしたわけでもないので、プレイとか擬似とかではなく本当かもしれない、という可能性を残した遊びでした。
一昨日、その男性が東京から離れることになって、関係は解消。その時も、淡々としていました。
今は少し寂しい、というのは違うかな、たぶん、私は楽しかったんです、脅されて犯されることが。