酔いが覚め、お互い理性を取り戻しました。
もちろん、暴行で警察へ行く。とまで、理事長にも伝え、
でも、その時点では、全てが混乱し、支離滅裂な非難しか出来ない
自分が腹立たしいと思いました。
理事長は、謝罪する様で巧みにまた布団へ私を引き込み、
朝靄たなびくこの部屋で再び朦朧状態の私を貫いて
きました。
固いカチカチを無理やり押し込み、絶叫しました。
起き抜けの激痛と手練手管のテクで、
イヤイヤとは言いながら、お昼まで帰してくれず、
キスマークだらけの全身を眺め、絶望しました。
思えば、当時25歳の女盛り、単身の夫とは2年以上
なく、寂しかったのも事実です。
ノースリーブでバンザイさせられ、汗ばんだ腋を舐められ
この理事長の女になってしまいました。