私は、びしょ濡れのままマンションにたどりつくと
直ぐに、熱いシャワ-を浴び何度も何度も石鹸で身体を
こすりました。男の精液を浴びたところは、特に念入りに
洗ったのです。「ああ~」身体に電流が、走ったような
感覚に襲われて無意識に声が、漏れて私は激しく首を
振りました。「いやっ」レイプされた悔しさよりも、
感じてしまった自分の身体のおぞましさが、私を
苦しめていたのです。(女にはレイプ願望があるっていう
からな)(あんたの身体は、一人の男だけじゃ満足
できないはずだ)
強姦魔の声が、耳元で何度となく甦るのでした。
「ないわよっ!そんなもの、あるわけないじゃないの」
シャワーの飛沫を浴びて、クリトリスは尖ったまま
でした。
ああ、どうなってしまったの、私の身体・・・。
今まで淡白だとばかり思っていた身体が嘘みたいに
火照っているのです。
あんな男に犯されて、感じるなんて・・・そんなこと
あり得ない・・・。
バスルームを出ると、計ったように携帯が鳴った。
携帯にでると、何と掛けてきたのはあの男でした。
「今朝は随分と色っぽい格好をしているじゃないか」
私は慌てて携帯を切り、電源も切りました。
勿論そんな事をしても、無駄だということは分かって
いましたが、そうせずにはいられなかったのです。
あの男、何もかも全て知っているんだわ。
何処から覗いているんだろう。不安と恐怖さらに絶望感
が、身体全身に広がって行くのを感じました。
もう何もかもお終い、私はあの男に弄ばれて奴隷に
なって脱げと言われれば、どこででも脱がなければ
ならないんだわ。
「もう、如何なってもいいわっ」