この話は私が経験した親子二代に犯された、それも近親相姦の話でもあります。
そんなの信じられないと思う人は多いと思います。だからそう思う人はスルーして下さい。
16歳の時に、幼い時から従兄のお兄ちゃんとして懐いていた近所に住む5歳年上の従兄に
強姦されたのが初体験でした。
あの日は両親と伯父夫婦がそろって昔お世話になったという人のお葬式に行ったので
私の家で二人で過ごしていた時でした。
私が何かを取りに自分の部屋に行ったときに従兄もついてきて、いきなりベッドに
押し倒されて。もちろんそれがどういう事か分かりましたから抵抗しました。
でも従兄は普段の顔とは全く違って怖い顔で頬を引っぱいてお腹も殴ってきました。
お腹を殴られた事で苦しくて抵抗できなくなると服を脱がされて胸を乱暴に揉まれて、
パンツを脱がされてそのまま初体験になりました。
激しい痛みで涙がこぼれるのに恐怖で体が動かなくて声も出ませんでした。
従兄が私の上で体を激しく振りながら荒い息をしてるのを眺めているだけでした。
従兄が何か叫んで動きがゆっくりになっていったので終わったんだと分かりました。
でもそれが終わりでは無くて、私の中から一回出してもまたすぐ入れられるという事が
三回か四回は続きました。
後でアソコを見ると腫れて血も滲んでいたのに、その時は麻痺していたのか何も感じませんでした。
従兄が部屋を出て行ってもしばらく固まったままでした。部屋が夕日の明かりに包まれた頃
やっと何が起こったのか本当の意味で理解出来て号泣しました。
強姦されたことは両親には恥ずかしくて言えませんでした。くるはずの生理が来なくて
遅れてるだけ?妊娠した?もう恐怖でした。それでも親に相談は出来ませんでした。
その時にちゃんと相談してれば良かったと思います。でもその時は強姦されたことなんか、
それも子供の頃から懐いてた従兄にされたなんてなぜか言いたく無くて言えませんでした。
生理が来なくなって時間が経って妊娠しているんだろうなという事が分かると、今度は
どうして良いのか分からなくて、ただただ怯えて過ごしているとお腹がふっくらしてきた
気がしてパニックになりました
母に気付かれたのはつわりででした。私の様子がおかしくなり、食欲が無くなって
顔色が悪くて吐き気なんかもあって、経験者の母にはぴんとくる物があったらしくて
厳しく問いつめられて、その時に初めて強姦された事、生理が来なくて体調も悪くなって
お腹も少し変化していることなどから妊娠していると思うという話をしました。
母に連れられて病院に行くと妊娠13週目と言われました。
それから両親、従兄の両親、父方の祖父母と話し合いになりましたが、その話し合いの時に
それまで優しかった伯父の奥さんが私を汚い言葉で罵ってきてショックを受けました。
アンタが誘ったんでしょ、うちの子は被害者だ、淫乱娘、バイタとか言われました。
お腹の中の子供ついての話は本当に揉めました。私と母と従兄の奥さんは堕ろすということで
一致しましたが、父や伯父、祖父母は宗教上の理由で中絶はどうかという意見でした。
その時に叔父夫婦が不妊で養子を考えているから、そこに養子に出す事にしたらと祖父母が
言いだして、叔父夫婦も加わっての話し合いの結果、産んで養子に出すことになりました。
私は学校を中退して出産に備えて、無事に男の子を産みました。
親に言われるままに役所のような所にいって大人たちに色々聞かれて、何枚かの書類に
署名をして、その子は叔父夫婦の養子として引き取られていきました。
それから叔父夫婦とは年賀状のやりとりだけで、15年以上会う事はありませんでした。
伯父家族とは年賀状のやりとりさえも無い完全絶縁になりました。
叔父夫婦、そして私が産んだ今は従弟になっている子と再会したのは祖父の通夜でした。
子供は15歳になっていて従兄にも私にもどこか似ていて、忌まわしい思い出も蘇りました。
でもやっぱり自分が産んだ子だという意識もあって可愛く思えて、子供というか従弟も
私が実の母親だとは知らないはずで15歳という難しい年頃だと思うのに私に積極的に
話しかけてくれたので、私が名乗ったりしないか両親や叔父夫婦に心配そうに見られました。
次の日の葬式、その後の49日の時も親しげに話をしてくれて、これが血の繋がりなのかと
感じていました。
49日法要で会ってから1ヶ月くらいした時に従弟が訪ねて来ました。叔父夫婦からなにか
聞いたのかと心配しましたけど、ただ15年間会う事無かった伯母さんともっと話をしたく
なったからと言われて私は何か嬉しくなって家に上げて楽しくお喋りしてるつもりでした。
でもあの子はは違ったようで、従兄との忌まわしい思い出が今度は私が産んだ子によって
再現されました。
押し倒されて、16歳のあの時は恐怖で声も出ませんでしたが、さすがに30過ぎた今は
声をあげて抵抗出来ましたが、また頬を何度も叩かれ、お腹を殴られ、近くにあった
台ぶきんを口にねじ込められて、服を破られ裸にされ、また強姦されました。
従兄に犯されてから16年経った今、あの時に私と従兄の間に出来た子に今犯されている。
そう思うと絶望に支配されて、今起こっている事が通り過ぎるのを待つしかないと思えて
目の前で腰を振るこの子の気が済むまで耐えるしかないと目を瞑って時間が過ぎるのを
待ちました。一回目が終わってもまだ続くんでしょと何かそう考える余裕さえありました。
もちろん一回では終わらずに二回目、三回目と続いて、その間私は無になっていました。
いつの間にか気絶していたのか。それとも無になりすぎていたのか、気付くと部屋に一人で
あの子、もう私が産んだ子とは思いたくないあの子はいませんでした。
自然と流れ落ちる涙を感じながらお風呂に入って体を綺麗にしながら妊娠検査薬とか
買っておいた方が良いだろうな、病院も行かなきゃなどと考えていました。
これは私の弱いところ、悪い所だと思いますが今回も訴える事は出来ませんでした。
相手はまだ15歳の未成年で大した処分にはならないでしょう。それに私が産んだ子に
強姦されたなんて言えません、
それにまた16歳の時の様な親族間の修羅場が再現されるのも怖くて泣き寝入りしました。
罪を犯した人の子に罪は無い、親がどんな犯罪者であっても子供は別だ、守るべき存在だと
思って生きてきて、それが人間として正しい事だと思います。
でもこんな事は言いたくありませんが、私の血も入っているのに強姦した男の血は強いのか、
子供も強姦する男になりました。叔父夫婦は立派な人なので、育て方は問題なかったと思うのに。
やっぱり犯罪者の血を引く子供は・・・そう思いたくは無いのに最近はそんな風に思って
しまうようになりました。
幸い今回の事で妊娠はしなかったので、私があの血をまた残す事はありません。
でも私の血が半分入ったあの子がまた他の人を襲うような事になったら、あの子が結婚して
子供を作ったら、私の血も受け継ぐ孫がまた誰かを犯すような男になったら、そう思うと
とても怖いです。でもあの子を訴える勇気はありません。本当にごめんなさい。