夏のことです。
Aと言う出会い系サイトでメールのやり取りをするだけでお金がもらえる。いわゆるサクラをして居た時の体験です。
その頃、5年付き合い同棲して居た彼に新しい彼女が出来て、同棲を解消実家に戻り、仕事を探しながらうだうだして居た時のことです。
仕事を探さなきゃと思っては居たのですが、別れた彼とは年齢差も有り収入がそれなりにあったので働かずに遊ばせてもらって居ました。
そんな生活が長かったので、時給900円くらいの仕事をタラタラする気にならず、フリーペーパーの求人誌をめくっては、、の毎日でした。
彼が分かれる際にくれたお金も残り少なくなり、いよいよ本気で…と思って居た時、3歳下の妹が、出会い系に登録して男にメールのやり取りをして釣るとポイントがもらえ、それが換金できソコソコ稼げると行った方法を教わりました。
いたずら半分で掲示板に出すと、体目当てのお誘いが結構来てメールのやり取りからと引き伸ばし、結構稼げるし、たまに好みのタイプの男の子がいると実際に会って食事したり、お小遣いを貰ってホテルで…なんて事もしたりしてそれなりに割り切った生活と少し遊ぶ程度のお金が入るようなりました。
そんな中で、Oと知り合いました。
Oとは、それこそメールだけで3カ月のやり取りをしました。
3つ下の職人で、2年前に東京に出て来て左官職人の修行中とのことでした。
それこそ、始めは会おう会いたい、ばかりでしたが年下に興味が無く稼ぐためにイロイロ言ってのらりくらりとメールで引っ張って居ました。
3ヶ月で、メールするためのポイント代で5万位使ったみたいです。
その頃は、エッチなやり取りもかなり深い内容になって居て、セックスの趣向とか、相手のハダカ写真や自分の胸の写真を交換したりして居ました。
そんな頃、好みの人と新宿で待ち合わせをしたのですが、結局現れずのタイミングでOから会いたいのメールが来て、する気モードだったのと結構使わせてしまって居た罪悪感で会うことにしました。
写メのやり取りをして居たので結構すんなり会えました。
メールのやり取りでは、純朴そうな印象でしたが、思って居たより場慣れした感じで食事からゲームセンター、カラオケとリードしてくれました。
その日わたしはやる気満々だったのですが、カラオケを一時間くらいした後、もう、遅いからとタクシーを呼びドライバーに一万円渡すと私を家に帰してくれました。
これまで、このサイトで知り合ってあった男は、食事するとホテル、ホテルばかりだったので、趣の違うOに信頼感が生まれてしまい、興味が湧いてしまいました。
タクシーで家に着いた頃Oからメールが来ました。
今日は、会えて嬉しかった。
とても楽しかった。明日も休みだから今度は、昼間から会えないか?と言った内容だった。
結構、やりたいモードだったし、Oへの信頼感もあったし、翌日昼に新宿で待ち合わせた。
食事してボーリングしてゲームして3時になった頃、誰かと電話を終えたOが私に、これから仕事の後輩が八景島の花火に行こうって言うんだけど行かないか?と誘われたけど行かないかと言ってきた。
花火なんか、ちゃんと行って居なかったので、行くことにした。
後輩の家は、品川から京急でいくつ目かの駅だった。
後輩の家から車でと言われついて行きました。
マンションに着くと、私を下に待たせOは、後輩の家に入って行き、
暫くすると玄関から彼が出てきて廊下から、彼女があと30分くらい掛かりそうなので上がって待ってようと声を掛けられまし。
私は、そのままその部屋へ上がって行った。
部屋に入ると2人男の人がいました。
今風の若者といった感じて、私を見て軽い挨拶をしてきました。
ソファに案内され飲み物は何が良いか聞かれ…。
私は冷たいお茶と言うと、後ろに回っていたひとりに口を押さえられ、Oともう一人に服を脱がされようとされました。
唐突かつこんな事態を、考えていなかったので抵抗しましたが、男3人の力には勝てず、あっと言う間にOのアレが私に刺さっていました。
いきなりだったので、少し痛かったのですが、Oは、事前にローションを塗っていたようで、すぐにスムーズになりました。
今まで、複数の相手をしたことがなく、そのことが恥ずかしかったのですが、Oにされるつもりもあったので、されていることに嫌悪感はありませんでした。
Oが、果てると他の2人が代わる代わる私に入れてきました。
私も抵抗することもなく、されるがままにしていました。
3人が果てると、最後にしていた男がバスタオルをくれてシャワーを浴びるように言ってくれました。
シャワーを終えて部屋に戻ると、Oが.私の財布を漁っていました。
それを見るとなんだか悲しくなって涙が出てきました。
Oは、慌てて財布をカバンに戻すと「泣くなよ、しらけるな」と言い服を着るように言いました。
服を着終えると、「もう、花火もないだろう…」と言って私を外に連れ出すと車で聞いたこともない駅でわたしに降りるよう言い、去って行きました。
この夏の、経験でした。