私は36歳になるバツ1シングルマザーです。看護師として働き、小学3年生になる娘を育てています。
先日、小学5・6年生の時の担任の先生が60歳の誕生日を迎えられ、今月で定年退職をされるため、同級生たちと「先生の還暦祝い&慰労会」をすることになりました。
先生の家は私の実家の隣で、亡くなった父とも親しく、小学生の時から家族ぐるみのお付き合いをしていました。私が中学生の時に先生は新居を建てられ引っ越されたので、なかなかお会いする機会もなかったのですが、私が離婚の件で悩んでいた時には相談にのってくださり、私はまるで父のように信頼をしていました。
その日、私は娘を近くに住んでいる姉にあずけ、車で1時間ほどのM市に向かいました。お酒を飲むと車で帰るわけにも行かないので、泊まりはビジネスホテルです。
2次会、3次会と盛り上がり、久し振りに開放的な気持ちになった私は、かなりの量を飲んでいたと思います。3次会が終わり解散となった時、先生に「孝子はどこに泊まってるの?」と尋ねられ、偶然にも同じホテルだということを知りました。先生は「同じじゃないか。一緒に帰ろう」と嬉しそうです。先生の部屋は5階、私は7階だったのですが、エレベーターの中で「ちょっと酔っ払ってしまった。部屋まで送ってくれ」と頼まれ、何の警戒もしていない私は先生の部屋まで付いて行ってしまったのです。
先生をベッドに寝かせ部屋を出ようとした時のことです。不意に後ろから抱きすくめられ、そのままベッドに押し倒されました。気が動転した私は何が何だかわからず、声をあげることもできません。先生は私の唇を強引に奪おうとします。私はかぶりを振って逃れようとしますが、60歳とはいえ体育が専門の先生の腕力は想像を超えていて、酔いのせいもあって私は力が入らず、ついにキスを許してしまいました。
私の抵抗が弱まると、先生は唇をこじ開け舌を差し込んできます。必死にその舌から逃れようとしましたが無駄な抵抗でした。舌を絡め取られた私は頭がボーっとし、気がつくとブラウスのボタンは外されブルーのブラの上から先生の大きな手が私の胸を揉みしだいています。やがてそのブラも外され先生の舌が私の乳首をころがしはじめました。背中を電流が走り、私は思わず「あっ」小さな声を上げのけぞります。
離婚して4年。その間、二人の男性から結婚を前提としたお付き合いを申し込まれましたが、前の夫との離婚でこりごりしていた私は、娘が幼いこともあり、どうしても再婚する気にはなれず、この1年は男性に抱かれたことはありません。
先生はだんだん大胆になり、ストッキングを脱がせ、ブルーのショーツの上から私の敏感な部分にキスをしてきます。先生に対して恋愛感情を全く持っていない私には嫌悪感しかありませんでしたが、同時に「先生に見られている。こんなことをされている。シャワーも浴びていないのに…」と思うとたまらなく恥ずかしくなり、次第にその恥ずかしさが私の心の隅に眠っていたM性を目覚めさせます。一人で自分を慰めるとき何度か想像したシーンが、今、現実のものになろうとしています。自分でもわかるほどショーツの底は濡れてしまいました。それは先生の唾液だけではないことは私がよくわかっています。
やがてそのショーツも脱がされ、先生の舌は私の中にくぐり入り、何度も何度も抜き差しを繰り返しました。そして強い力での両脚を持ち上げ私のカラダを二つ折りにすると、その舌は決して触れられたくないもう一つの恥ずかしいところに達します。円を描くように優しく撫でたかと思うと、舌先を尖らせこじ開けるように強く押してきます。その度に私のカラダは大きく震え、声を上げるのを我慢できません。「孝子はこんなところも感じるんだ」…先生がいやらしくそうつぶやきます。「先生、やめて、やめて」と何度も声に出しましたが、先生の舌はそこから私の最も敏感なところに移り、優しくついばみました。その頃にはもう全身の力が抜けてしまい、あえぎ声だけになっていたと思います。どれくらいの時間、それが繰り返されたことでしょう。私の下半身には甘いしびれが走り、いつしか先生の舌を待ち望んでいました。
やがて、先生のものが私の濡れたあそこにあてがわれた時、私は不意に自分を取り戻し「先生、ダメ。お願いだから入れないで」と最後の抵抗をしました。しかし、先生がそんな願いを聞いてくれるはずもありません。硬くなった先生のものが私を貫きます。それはこれまでに経験したことのないような大きな衝撃でした。1年ぶりのセックスということもありましたが、先生のそれは私がこれまで経験したことのない奥の奥まで達し、私は狼狽しました。無意識に大きな声が出てしまい、先生の掌が私の口を優しくふさぎます。そして、ゆっくりゆっくり私のカラダを溶かしていきました。気がつくと私は先生の上に乗せられ、下から激しく突かれていました。隣の部屋に声が聞こえないように私は自分の手で口を塞ぎ、止まらない声を我慢しようとしました。そして、全身に激しい電流が走ったような衝撃と同時に、私のカラダから何かがほとばしりました。これまで、指でされてそうなったことは何度かありましたが、セックスそのものでは初めての経験です。私のカラダから湧いてきたものは先生のお腹を濡らし、その飛沫は先生の顔にも飛び散りました。頭の中が真っ白になった私は先生の胸に倒れこみ、宙に浮かんでいるような感覚に包まれました。
「あーあ、こんなにお漏らしをして。だめじゃないか、孝子」…恥ずかしさで顔も上げられない私に先生は追い討ちをかけます。そしてビショビショに濡れてしまったシーツを避けるように私をベッドの隅に四つんばいにさせ、自分は立ったまま後ろか私のお尻を抱えました。先生のものは、初めは浅く浅く先端だけのノックを繰り返します。ピチャピチャと湿った音と、後ろから全てを見られているという恥ずかしさが、私の心に火をつけていきます。もっと奥まで貫いて欲しいと思いましたが、口には出せません。先生に向かってお尻を突き出してみましたが、私の気持ちを悟ったように先生は腰を引きます。そして私の気持ちが限界に達しようとした時、先生は私を激しく引き寄せました。それは先程よりもっともっと深い部分まで達し、先生がそれを引き抜くと同時に新たなものが私の中から溢れ出ました。私は顔をシーツに擦り付けその快感に震えました。先生の指が私の後ろの部分をマッサージするように動いていたかと思うと、その指は少しずつ中に入ってきます。そして激しく腰を打ち付け、これでもかと言わんばかりに私を攻め立てました。「パン、パン、パン」という音が響き渡ります。やがて先生の動きが単調となり、その時が近づいたことがわかりました。私は「先生、中はダメ、中はダメ」とあえぎながらもお願いしたのですが、「孝子、いくぞ」という言葉と同時に私を強く引き寄せたままになりました。私の中で先生のものが何度も何度も痙攣するような動きをするのがわかります。そして私の意識は薄れていきました。
どれくらいの時間がたったのか私にはわかりませんでした。気がつくと先生は優しく私を抱き寄せ髪をなでています。私の中からは先生が放ったものが溢れ出し、太ももの内側を流れていきます。私はそこで初めて我に返り、これが夢ではなく現実のことだということを思い知らされました。
涙がこみ上げてきました。それは悲しいのか、悔しいのか、それとも恥ずかしさのせいなのか、自分でもよくわかりません。泣きじゃくる私に先生は「ごめんよ、ごめんよ。でも俺は昔から孝子とこうなりたかったんだよ」と言いました。
どうやって自分の部屋まで帰ったのか、よく覚えていません。次の日の朝、部屋をノックする音が聞こえましたが、私はドアを開けることはしませんでした。
あれから、何度もラインやメールで連絡が来ますが私は返事をしていません。信頼していたのに、あんな酷いことをした先生を許す気になれないからです。でも心とは裏腹に、私のカラダは、あの時の、これまでに経験したことのない快感を忘れられずにいます。気がつくとあの夜のことを思い出し、自分を慰めています。先生からの誘いをいつまで無視できるか、正直自分でもわかりません。