私は過去三度、レイプされていた時がありました。
14歳の時。
27歳の時。
34歳の時。
14歳の時は、自宅で母がレイプされていた所に帰って、私も犯されました。
見たこともない20代の男性3人でした。
めちゃめちゃ抵抗してたら、母がかばってくれて男たちの言いなりになってくれてました。
それでも結局最後には私も犯されて2人で、泣き続けました。
その男たちのうちの1人は、母がパートしていたスーパーのバイトくんのお友達で、店でも何度か見かけたことがあったみたいです。
そして、母を犯しながら男たちが話してた内容から、実はあの日のレイプが母が受けた辱めの最初ではなかったことを知りました。
私が犯されたことから、単身赴任をしていた父の元へ引っ越しをして転校もしました。
事情も父にはいまでも伝えてはいませんが、母も話したりはしていなかったと思います。
元々父は私達を連れて行きたかったのを、私が友達と離れるのが嫌だからって我儘言って単身赴任をしてもらっていた時でしたし、父は単身赴任を始めてからも私の気が変わるのを期待して待っていたことから、私と母の落ち込んだ気持ちとは真逆なハイテンションの父のことを今でも忘れません。
私が先に父の元へ行って、母が色々と後片付けをして後からちゃんと引っ越しをしたのでした。
母1人残して行くのも嫌だったのですが、私はとにかく逃げたかった。何もかもから逃げたかった。
1人残った母は、夜逃げのように引っ越しするまでの2週間の間にも、何も知らない男達は母のパートシフトではない日に家に来て母は犯され続けていたみたいでした。
27歳の時は、私自身が男性恐怖症からやっと立ちなおって、結婚をして子供が2歳になった時でした。
私をレイプしたのは、下着泥棒と覗きの常習犯だったようで、あとからテレビのニュースで見かけたときは驚きました。
私は夫に言えず、その男に脅されるたびに怖くて言いなりになるしかなくて、泣き寝入りをしていた頃でしたから、そのニュースに驚いたのと捕まってくれたことにホットしながらも、たくさん撮られた写真とかから、私のことが知られてしまうかもって思ったら別の意味でも怖くてしかたありませんでした。
その後、何事もなく心に後ろめたさを感じたままの生活が続きました。
34歳の時は、夫の従兄弟とその知り合いの人たちに犯されてました。
8ヶ月間我慢しても、やめてくれなくて私は子供がイジメにあったことを理由に、子供を連れて実家に逃げてました。
夫の会社が倒産したこともあって、転職して今は一緒に暮らしています。
うちの両親は定年退職して同居してましたが、先月母が他界してしまいました。
生前に、14だったころのことを、私に謝り続けていた母が亡くなって、あのときのことを母はずっと心を痛めていたのだと思うと、母だって自分も苦しかったのにって、私自身も苦しかったいえ、いまでも夫のことを思うと苦しいのですけど、実は私は27歳の時も34歳の時も、犯されて辱めを受けてたときに、嫌なのとは裏腹な気持ちがどこかにあった気もしていて、もしかしたら母も同じように感じていたのかしらって思ったりしてしまっています。
今となっては聞くことも出来ません。