37才独身です。
3年前、結婚まで約束していた彼と別れて (私のワガママで) 以来彼氏ナシです。
医療関係の仕事で毎晩帰りは深夜になり、休日は疲れてバタンきゅーの繰り返し、婚活すらできません。
たまぁに思うんです。
えっちしたいなぁ・・・・って。
でも、この歳では(>_<)。
おまけに貧乳だし・・・・
そんな私を元彼はいっぱいいっぱい愛してくれました。
お互い忙しくてなかなか逢えなかったけど、逢うたびに身体を重ね求め会いました。
別れなきゃ良かったって思うこともしばしば。
そんなこんなでちょっと前、部署の飲み会に参加し、翌日休日出勤の予定だった私は1次会だけ参加して家に帰ることにしました。
お店を出るとどしゃ降りの雨。
お天気が良ければ歩いて帰ろうと思いましたが、やっぱタクシーで・・・・と、駅前へ。
しかし、雨降りと言うこともあり1台も居ませんでした。
待ってるくらいなら歩いて帰ろう・・・・
そう思い自宅に向けて歩き出しました。
時計を見ると既に日付が変わり、街は静まりかえってます。
比較的明るい道を歩いたつもりですが、お宮があったり、墓地があったり!・・・・
ちょっと怖い道でしたが、早く帰りたい一心で一生懸命歩きました。
正面から車が1台やって来ます。
ちょっと狭い道なので避けて通り過ぎるのを待ってましたが、何故か私の横に止まります。
???
って見たら、顔見知りのS君でした。
元彼の知人でもあるんですけど。
S君が声をかけて来ました。
「家の近くまで送りましょうか?」
って。
S君ならいいか・・・・
ひとつ返事で助手席へ。
「静江さん、家この近くだったんですね。実は僕も・・・・」
などと会話しながら数分、家の近くまで来たので「ここで大丈夫、ありがとうございました」って降りようとしたら・・・・
いきなり右手を掴まれ、抱き寄せられました。
「まだNさん(元彼)の事好きなの?、別れて何年も経つんでしょ?セックスもしてないんでしょ?」
と言ったかと思うと、いきなりキスして来ました。
「やめて!」って突き放したけど、また抱き寄せられてキスして来ました。
「セックスしたくて困ってたんだろ?そうだよね、Nさんと付き合ってた時はどんなセックスしてたの?俺だったら静江さんと騎乗位でしたいよ」
そう言いながら下半身を触って来ました。
手を払いのけ、Sを平手打ちしました。
するとSは表情がガラリと変わり、頬を平手打ちして来ました。
私がちょっと怯んだ隙に胸を掴み、荒々しく揉みながら一言。
「なんだよ!乳ねーじゃん!ブラで誤魔化してるのかよ!」
確かにそうです。胸が小さいのは気にしてました。
でも、そんな事言わなくても・・・・
自然に涙が出て来ました。
Sは更に「Nさんも物好きだな!こんな貧乳女とセックスしてたなんて、でもまぁいいや、俺としようぜ!気持ち良くするからさ」
そう言うと席を倒し、のし掛かって来ました。
叩かれたのとSの酷い言葉に抵抗する気力もなくなり私はされるがままに・・・・
「おっぱいはダメだけど、下はまぁまぁじゃん、ねぇねぇ?Nさんとはどんなセックスしてたの?普通さぁ、胸ちっちゃかったらヤル気薄れんだけど?」
そんな事を言いながら、舌でも身体をなめ回し、やがてそれは下半身へ・・・・
私が抵抗しないのをいい事に、やりたい放題でした。
「とりあえず勃ったよ。静江さんもなんだかんだで濡れてるじゃん、ゴム無いけど挿れるよ」
強引に挿れて来ました。
「なかなかいいじゃん!これなら貧乳でも我慢できるわ」
「寂しかったんだろ?満足させてやるから!」
みたいな事をいいながら汗だくになりながら突いて来ました。
「涙なんか出さないでさ、声出せよ!」
「心配すんな!ちゃんと外に出すからさ」
・・・・
何分経ったのかな。
だんだんSの声が大きくなって。
「うっ!」
私のお腹に出しました。
「次、いつする?」
「静江さん、はけ口にはちょうどよさそうだし、今度はさ、静江さんも声出してね。気持ち良くなるからさ」
私はSを睨み付けました。
憎しみを込めて一発殴りました。
でも、Sは何とも思ってないみたい
「早く服着て帰れよ!やりたくなったら連絡してね」
笑いながら言います。
「そんな乱れた格好してたら、誰かに襲われるぞ!」
「何なら家まで付いてこうか?んでもって、部屋でする?」
車の降り際にそんな事言ってましたが、私は走って部屋に帰りました。
そして元彼に電話しました。
「直ぐに警察に!」
元彼の真っ先の一言です。
婦警さん含め数人のお巡りさんが来て事情を聞かれました。
婦警さん凄く優しかった。
そのあと直ぐ、Sの身柄は警察に・・・・
でも、被害届けは出しませんでした。
Sの家族から謝罪の言葉があった事、そして何よりもSは元彼の知人であり、これ以上元彼に迷惑を掛けられない事もあったから・・・・
でも、Sの事は許せないけど、ひとつだけ感謝してる事が。
それはその後ずっと元彼が心配して電話して来てくれる事。
何か付き合ってた頃より電話の回数が多いような・・・・。
そんな気がします。