『屍姦(しかん)』とはあまり馴染みの無い言葉であるが、死体を姦する(性的に犯す)
ことである。
広義には死体性愛、死体愛好、ネクロフィリアと呼ばれ性的倒錯のひとつである。
(Wikipediaより)
去年のこと、韓国で土葬された若い女性の遺体が死体性愛者に掘り出され、凌辱される
事件が発生した。(韓国ではまだ火葬が普及していない地域もある)
女性は犯人とは別の男性の妻であり、犯人はこの女性の生前に思いを寄せていたとの
情報もある。
墓場で凌辱された女性の全裸遺体は腐敗がほとんど進んでいないことから、
埋葬されてすぐに掘り出されたものであろう。
読者はこれを見てどう思われるであろうか?
如何に思いを寄せていた女性とは言え、死んで日にちの経った遺体である。
おそらく病死であろうか、腹部にある検死の跡と見られる大きな縫い傷が生々しい。
犯人は彼女の死を以って長年の思いをやっと果たせたのかも知れない。
しかし犯人は死後硬直して死臭の漂う女性を抱いて満足したのであろうか?
発覚を免れるために、たぶん闇夜に紛れての犯行だった筈であるが、夜中に墓地に行き
土葬の墓を暴き死体を掘り出して、その傍らで死んで冷たくなった女を抱くネクロフィリアの
男の姿を想像してもらいたい。
韓国ではこのような猟奇的な性犯罪も珍しくないようである。
性犯罪先進国の一面を垣間見たような気がする。