私が二十歳の時の話です。当時の私は同じサークルの部長が好きになり、何度目かのアプローチの末に付き合う事が出来て、初体験も出来て幸せな日々を過ごしていました。私は背が低く父親が厳しい事もあり、黒髪のまま伸ばしていて、メガネを掛けているので、真面目で大人しそうに見えて、バスとかに乗っていると痴漢される事も少なくないです。私は高校時代からずっと同じとある有名チェーンのバーガー店でバイトをしてました。父親が夜勤のある日は9時過ぎまでバイトをしてました。私の家は住宅街に有りますが、途中の道が街灯も少なく薄暗いので、バイトが遅くなると一人で帰るのは怖くてなるべくその道は近道だけど通らない様にしていましたが、ある日バイトでトラブルがあり帰りが遅くなり慌てていてまだ9時過ぎだし大丈夫だろうと思い、近道をしたのが間違いでした。