先日書き込みをした者です。これまでに経験した苦い体験の話が、今回で最後となります。
それは2年前のことです。
当時、会社の先輩とレズの関係になっていました。2年前のクリスマスの時に告白されて、そのまま関係を持ち、憧れの女性だった人だけにすぐに好きになってしまいました。
2月上旬の週末、カノと一緒に買い物へ行き、その日は私の部屋で泊まりました。熱い激しい夜をすごし、翌朝、駅まで見送ってマンションに戻って来て、ポストへ新聞を取りに行くと、隣の男性がいつものように挨拶されました。いつもその男性とよくすれ違うのですが、カレの視線が気になっていました。
新聞を取り、部屋に戻ろうとしたとき、エレベーターが来たので乗り込むと、その人も一緒に乗ってきて「まだ寒いですね。何かお手伝いしましょうか?」と話しかけてきました。何が言いたいのかわからず、愛想笑いで流していたのですが、「まだ寒いので厚着した方がいいですよ」と。ダウンコートも着ていたので寒そうには見えないはず。
しかし、普段自宅にいるときは、真っ裸にワンピを着るだけの格好で、近くに買い物行く際は上に羽織るだけでよく出かけます。その時も下着も穿かず、ダウンを着て駅まで行っていました。
カレがそんな状況を知るよしもないので何が言いたいのか、いろいろなことを頭の中で考えていると、エレベーターの扉が開いたので、出ようとした時「いつも激しいですね。声聞こえてますよ。お手伝いしましょうか?」と言われ、出たところで私は固まってしまいました。そして、男性も後から出てきて、私のお尻を触り「いつも下着穿かなくて、寒くないですか?」と。手を振り払うと裾をめくられ、「みんなに知られてしまいますよ」と。
私は、新聞でお尻を隠すのが精一杯の抵抗で、そのままその人は私の部屋に入ってきました。また、タイミングが悪いことに前夜にカノに遊ばれたバイブがソファに置いたままだったのでそれを見て「本物の方がいいでしょ?」と言って、あとはされるがまま。頭はイヤでも、カレが2回イク間に私は数えきれないくらい何度もイッてしまいました。
途中、中出しされそうになりましたが、そこは拒否。ピルは飲んでいますが、絶対そこは認めるわけにはいかない、また飲んでることを教えるわけにはいかない、と拒みました。カレは口の中とお腹の上に出すと、満足したようで私を腕枕しました。そして「疲れたでしょ?一緒に夕食でも食べよう。ご馳走するよ」と優しい言葉に私は悪気があったわけではなく、いつもHな声を出してしまってたから男として欲求に駆られてしまったんだ。と思い、全てを許してしまいました。
しかし、その後は服1枚とコートだけで、バイブを入れられたまま近くの居酒屋へ連れて行かれました。落ち着いて食べてられませんでしたが、話をしていると、優しくて感じのいい男性でした。
食事の後は、お互いの自分の部屋へ。「今日はいきなりごめんね。おやすみなさい」と言われ、これっきりの事と思っていましたが、その日以降、私が仕事から帰ると必ず部屋に来て、弄ばれてしまっていました。このことはカノには内緒でした。
東日本大震災があり、先月の半ばくらいに別れを告げると、途中まで普通に会話していたのですが、私の決意が固まっていると悟ると、暴力を振るわれ、それからは首輪と手錠で監禁状態に。衣食住全て一緒で、トイレもカレに見られながらさせられました。仕事に行っている間だけが自分の時間。カノにも打ち明けられないままでした。彼の言うとおりにしないと殴られ蹴られ。外で「脱げ!」と言われれば、脱がないと蹴られ、セックスを拒むと殴られるような毎日でした。彼は子供を作ってしまえば、別れられないと思ったのか、別れを告げた日以降は毎日2~3回全て中出しで犯され続けました。
こんな状況がいつまでもバレないわけもなく、私の異変に気付いたカノが助けてくれて、お互い仕事に行っている時間を見計らい夜逃げのようにこっそり家財道具を持ち出し、カノのうちに引っ越しました。
職場を知られていなかったため、カレとは会うこともなく、私は何もなかったように過ごしました。
半年後、カノの父親が亡くなり、実家へ帰ることになりました。それを期に別れることに。今では良い思い出です。
4回の事柄について、いろいろ書かせていただき、ありがとうございました。心のウヤムヤが少し晴れたような気がします。ステキな男性に巡り合えたらと願う次第です。