私はいつもあの男の玩具です。「お願いです…もう私を許してください。」いくら頼んでも無駄です。私のことを恨んでいるのです。絶対に夫に知られてはならない弱みを最大限利用して、憎い私が何でも言いなりの露出マゾ奴隷に堕ちて行くのを楽しんでいるのです。なのに…メールが届いたり、電話がかかってくると私の身体は淫らに反応してしまいます。###それは友達に誘われた携帯のネットゲームがきっかけでした。夫が仕事に忙しく、その頃は出張も多かったので、ゲームで寂しさを紛らわせていたのも事実です。あの男はゲームの中では親切で感じのいい人でした。もちろんバーチャルな世界で相手は男性ですからそれなりの警戒心はありましたが、攻略のアドバイスをしてくれたり課金しないと手に入らないアイテムをもらったりするうちに、少しずつ親しくなって行ったのです。脇が甘いと思われるかも知れませんが、次第にゲーム以外のプライベートなことも話すようになり、名前だけなら、メルアドまでならと巧みに聞き出されました。その頃にはゲームよりもあの男とのメールの交換に胸を躍らせるようになっていました。後から思うとあの男は本当に慎重に巧妙に私の心に入り込みました。先回りするように私の興味をくすぐり、その中に下ネタも織り込まれるようになります。決して嫌悪感を抱かせるようなものではなく、むしろ私に小さな冒険心を抱かせます。千里の顔が見たいと言われ、一日迷った末、顔写真を送りました。まるで恋人のような感情をあの男に抱いていたのです。ポニーテールが好きだと知って、髪形を変えました。それを見てもらいたくて自撮り画像をメールしました。ミニスカートが好きだと言われれば、それまで着たことのないミニを買って、その姿を送りました。恋人の好みに染まって行く自分に酔い、そしてそれを喜んでくれることが私にもこの上ない喜びになったのです。電話で直接会話するようになったのもその頃です。回線の向こうにその瞬間、確かに彼がいます。今、その時、恋人が私のことを考えています。メールでは判らない息遣いも笑い声も伝わって来ます。恋人に導かれるまま電話越しに戯れました。奥手だった私もすっかり好みの女になっていました。彼に教えられたエッチな言葉を発し、彼に言われるまま乳房や股間を刺激するようになりました。全裸にもなります。彼に言われるポーズも卑猥で、私をどんどんいけない女にして行きます。「千里さんってマゾだね。」ある日、そう言われました。薄々は判っていました。彼のその言葉を否定出来ませんでした。「否定しないのは認めたのと同じだよ。」その日から彼の言葉遣いも変わりました。名前は呼び捨てにされ、「僕」は「俺」になりました。後から思うとその頃に分岐点はいくつもありました。その時に強く否定していれば違った結果になっていたでしょう。その後すぐに私の全裸画像やオナニー画像を送るように言われましたが、それも拒否出来たはずです。でも、あの男との付き合いの中で私はすっかり洗脳されていたのです。「送れないなら俺たちの付き合いもこれまでだな。」恋人に捨てられたくない一心で私は急いで自画撮りをし、送信していました。あの男のことをご主人様と呼ぶようになりました。卑猥な画像まで送って「奴隷誓約書」を書かされても、会おうと言って来ませんでした。ご主人様と奴隷の関係になっても身体が目当てではないのかも知れない。主婦である私に一線を越えさせず、ご主人様は私を本当に大切にしてくれているのだと思うようになりました。その代わり電話でのプレイはどんどん激しくなって行きました。縄を買い、小道具に使います。洗濯ばさみを乳首やラビアに噛ませたり、おまんこに異物を入れさせられたり…ご主人様への信頼はますます私を卑猥なプレイにのめり込ませて行ったのです。
...省略されました。