夏休みの宿題を終らせ、時計を見たら10時を過ぎていました。
何となくアイスが食べたいなぁ、と思えば思うほど食べたくなり、家族に気付かれない無い様にコッソリ、玄関の鍵を開け外に出ました。
前にも同じ事してたので、大丈夫だと自転車に乗って、家から約5分位のコンビニに行きました。
3.4人位のお客さん居て、ちょっと漫画を立ち読みしてから、アイスとジュースも欲しくなったので買いました。
自転車の前のカゴに袋を入れ、アイスが溶けない内に帰ろうと急いでると、一台のバイクが横を通り過ぎました。
「あっ、コンビニに止まってたバイクだ」と思いながらペダルをこいでいました。
街灯がまばらな通りだったけど、慣れてる道なので油断していました。
家まで後少しの公園の前を通った時、行きなり目の前に人影が現れて、慌ててブレーキを掛けたけど、ゴッン、と当たってしまいました。
「ごめんなさい、大丈夫ですか」と駆け寄ると「ヘイキ、ヘイキ」と言いながら立ち上がると、いきなり後ろから別の人に羽交い締めされ、ぶつかった人に口に何かを入れられ、声も出せず、両足を持たれて公園の中に運ばれました。
パニックになり、手足をばたつかせたりして抵抗をしました。
足を下ろされると、いきなりグーパンチでお腹を殴られ、激痛が走り、息さえ出来ない位でした。
無抵抗の私の口から異物が取られました。
その代わり、何か苦い物が口の中に入れられました。
後ろの人が締め上げてた力を緩めるのが判り、逃げようとしたけど、体の自由が利かない。
意識はハッキリしてても、目の前がグルグルと回ってる様でした。
手足を動かそうとしても駄目、声を出そうとしても駄目、二人の会話も判らない、ただ、体を触られてるのは判り、薄明かりの中ニヤニヤと笑う顔が近付いてきて、首に手が掛かるのが判り、殺される、と感じました。
力任せに、Tシャツの首の所から裂けるが判った。
キャミソールも肩紐が契れ簡単にに引き裂かれ、胸の前がはだけてしまいました。
その時、やっと二人の計画が判り、絶望感に襲われた私は後悔しました。
口を胸に付けて来て、まだ小さかった膨らみに吸い付いてきました。
ウエストの締め付けが緩み、デニムのハーフパンツのベルトが外され、脚から抜かれたのが判り、下着の上から股間の割れ目を触り始めました。
ゴツゴツした指だけど、繊細な動きで擽る様に触ってた。
片脚を開かれ、ジャリジャリとした感触が内股に伝わり、チュウ、チュウ、と吸われる様な感じでした。
でも、すぐにショーツを引き抜く様に脱がされ、ジャリジャリが股間に感じ、割れ目の中をヌメヌメとはい回るのが判りました。
胸を吸ってた男は、ズボンのファスナーを下げ、ボタンを外しました。
ズボンを下ろすと、見たことの無い男性器が引っ張り出されました。
もう、怖くて目を開けているのは無理でした。
グリグリと胸に押し付け、口にも押し付けられましたが、歯を食いしばり閉じてたつもりだったけど、簡単に開けられ、嫌な匂いがする物が入って来ました。
ゲホッ、ゲホッ、とむせる位奥に入れられて、涙が溢れてきてた。
下半身にピリピリと感じ、中でグリグリと動き、お尻の穴にも入ってきてた。
二人が何か話してて、それまで口の中に入れてた物が抜かれ、息が楽になった。
一人が立ち上がり、回りを確認をする様に、キョロキョロしてた。
両脚を開かれ、先まで私の口に入れてた男の顔が近付いてきて、無理矢理唇を重ねてきた。
と同時に、背骨を伝って痛みが体中を走りました。
ギシギシと軋む様な痛み、引き裂かれ感覚で奥に入ってくる。
入口がメリメリと裂ける寸前にも感じました。
男は「オゥ、オゥ」と唸りながら下半身を擦り付け、また離れる、その度に内蔵が押し上げられる様な、錯覚に恐怖を感じました
声を上げようと必死だったけど、ヒュー、ヒュー、としか息の音しかしなかった。
ガタガタ、体の揺さ振りが速くなり、いっぱいに突き上げられ、汗だくの男の顔から汗の粒がポタポタと垂れ、やっと私の体から離れてくれた。
次の男が私の上に重なってきた。
胸を鷲掴にし、痛いくらいに揉んだり、力一杯吸い付いて跡を付けてた。
入口を押し広げながら、また入ってきた。
男の香水の匂いがして、先コンビニに居て、私の横で雑誌を立ち読みしてた外人の男の人と同じ匂いだった。
ベロベロと顔を舐めたり、胸を舐めながら、体の揺れが速くなり、ガクガクと震えると、また腰を動かし始めた。
また同じ事の繰り返し、でも、震える前に引き抜くと、お尻の穴に押し付けてきた。
押し込む様に少しずつ、少しずつ、押し広げ奥の方に突き上げてきた。
何時間にも思えた。
震えるが終わり、解放された。
二人は、ビリビリに裂かれた私のTシャツやキャミソールで自分達の股間を拭き上げていた。
公園の木に赤いライトがピカピカと反射し始めると、二人は慌ててズボンを履き逃げて行った。
車が止まり、ライトが私の体に当たる。
「大丈夫ですか」そう聞かれたけど、何も言えないでいました。
歩道にあった私の自転車の防犯登録から住所と名前が判ったみたいです。
サイレンを鳴らさないで救急車が来て、私はそのまま病院に運ばれました。
母親だけが処置室に入ってきました。
母は涙を溜めていましたが、私は、その母を眺めているだけでした。
先生と看護士さん達が私の体を調べ、擦り傷の手当て、膣の中の洗浄を何度も繰り返し、性病の予防、慌ただしく動いてのを見てました。
女性の警察官が「薬物検査もお願いします。何か飲まされているみたいです」と先生に話していました。
次の日、家族がお見舞いに来た。
哀れむ様な目付きで、凄く辛かった。
警察の聴取も辛かった。
事細かく聞かれた。
夏休みが終わる頃には、私の噂が広まっていた。
友達からも、メールで「大丈夫、大変だったね」とか「早く、学校に出ておいで、みんな待ってるよ」と同情メールばかりだった。
でも私は、そんなメールに対して返信はしなかった。
一人だけ「どうして、そんな夜中に外に出たりしたんだよ」と叱ってくれた男子が居ました。
結局、みんなの目が怖くて離れた施設に預けられました。
新しい学校も、そこから通う事になりました。
半年近く頑張って通いました。
施設の生活にも慣れた頃、一般の家庭の、里親の所で生活する事になりました。
凄く居心地の良い家族でしたが・・・・・・・・・・