私は中学1年です。
先輩達は卒業してしまい、2年の先輩と私達も春休み目前でした。
不審者による被害が隣町で有ってから私の町も、ここ2年前ぐらい前から登下校の時に通学路で見守り隊と言う方々が立ってくれています。
しかし、私は下校の途中に公園で遊んでいました。
そこに見守り隊のジャンバーを着た人が声をかけてきました。
「君、○○中学の1年B組柏木さんだね!」と名札を見られて聞かれました。
「はい」と答えました。
その方は、「学校から頼まれています。通学路から外れた生徒がいたら注意する様にと」「車で事務所まで来て」と言われました。
私は、先生に叱られるのが怖くて、隙をみて逃げました。
それが間違いでした。
追いかけて来たので、何時もは通らない道を通って逃げました。
逃げる事で必死な私は、後ろから抱き着かれて車の中に押し込まれました。
なんで見守り隊のくせにこんな事するのと振り向いたら全然、違う男達でした。危険を感じた時は、もう遅く後ろ手にされて縛られてしまいました。
やめて、触らないで、気持ち悪いと叫びましたが、お腹を殴られて気を失ってしまいました。
気が付いた時には、私の口にパンツを押し込まれていました。
何とか吐き出して、誰か助けて下さい。と助けを求めながら身体を見ると精液がそこら中にかけられていてセーラー服も前が開かれ、スカートはその場になくて泣くしか有りませんでした。しばらくすると年上の男性が近付いてこようと私は後ろ手に手錠をされていて胸を隠す事も出来ません。
近付いて来た男の方は、私を追い掛けた見守り隊の人でした。
自分のジャンバーを私に着せてくれて、車から工具を持って来て手錠を外し、自宅まで送ってくれました。お母さんに説明をして、他の事を何も言わず帰りました。
お母さんは、御礼を言っていましたが、私は親切にしてくれたけど、あの人が追いかけて来なければこんな目に遭わなかったのにと恨んでいます。