今朝、長男を学校に送ってきました。
今年の宿泊セミナーにはたくさんの子供が参加して、
バス2台で出発していきました。
何も知らない長男が「いってきまーす!」と元気に
手を振ってバスに乗り込むのを見て、これから自分の
しようとしていることに罪を感じました。
バスを見送って自宅に戻ると、はやる心が抑えられ
なくなりました。
私は鏡に向かって髪をアップにまとめ、いつもよりは
しっかりとメイクをしました。セーターとジーンズ、
ソックスを脱ぎ、スーツを着て新品のストッキングを
履き、お気に入りのフレグランスをつけました。
そのままベッドに横たわり、誰かに犯される想像を
していると、いつの間にか自分で自分の胸や股間を
まさぐっていました。
オナニーの途中でドアホンが鳴り、ドキッとしました。
宅配の人が注文していた化粧品を配達に来たのでした。
姿見に映った自分は、少し乱れていかがわしく見え
ました。
自分にうっとりとしながら、そのまま玄関に出ました。
宅配の、年下に見える男の人は、よそ行き姿の私を
チラチラと見ました。
サインをする時は必要以上に接近しました。
きっとフレグランスの香りにまじって、オナニーの
いやらしい匂いもしたと思います。
心の中では「今なら、襲ってもいいのよ」と言って
いましたが、言葉にはなりませんでした。
宅配の人は「どうも」といいながら、ドアが閉まり
切るまで、見送る私の姿を見ていました。
午後は天気が良くなってきたので、街を歩きました。
年甲斐もなく丈の短いスカートで気恥ずかしく、
すれ違う男の人の目が私の脚に向けられると、異常に
自意識過剰になって、湿っていくのがわかりました。
お昼は特に何か起きるわけでもなく、一度自宅に
帰ってきました。
下着は恥ずかしい位汚れて換えようかと思いましたが、
そのまままた身に着けています。
気温も下がってきて寒々しくなりそうですが、
スプリングコートを置いて、薄いピンク色のスーツ
だけで、出かけようと思います。