バイト先の社員の おじさんに
いつも しつこく
誘われていましたが…
はっきりと断ってました。が…
昨日、友達と居酒屋で飲んでたら
いつも迫ってくる おじさんが 私達を何処でみつけたのか
私達は 個室で飲んでたのに…
私達の個室に 入ってきちゃって…
私の友達を 褒めちぎっていい気にさせて
バイト先の社員のおじさんは 私の友達を 送る と言って二人とも 出ていっちゃいました。
私は おじさんが連れてきた二人のお兄さん達(30~35位)が 離してくれなくて…酔いも だいぶ回ってたし…
やっとの思いで 会計を済まして外に出ると
当然ながら 友達たちの姿など 無く。
変わりに後ろには 良く知らない にやけた
男が二人…
それも 私の肩をしっかりと
捕まえている…
店を出る前から バックを 取られてるし…
この時点で すでに
私が どんな目に会うか…
想像くらいは ついていた。
当たり前ながら
男達は そうなのでしょう。
一人の男がタクシーを拾っている間
私は 友達が心配で
側に残った男に
『×〇ちゃんに 電話させて!』はっきり言ったのに…
『はぁ?しらね~』の
惚け面!
そもそも 男達は
私は 少なくても三人の内、一人の事は知っている、嫌っている事を 承知の上で
近づいてきた。
私の酔った友達を 落とすのに 都合がいいのだろう…
私の心配など外に
友達は 愉しんでいるのかもしれないし…
まだ 特別
私自身 何かされた訳ではないし…
やがて タクシーが来て
男達は 最もらしい顔で
運転手に
『近くのラブホへ…』
と 伝える。
私は 右側の男の視線を潜り抜け 窓の外
流れる景色だけ見ていた。だんだん 明るかった街中から 明かりの方が遠ざかって行くようだった
運転手は 無口だった…
街中は 随分と遠ざかり
辺りは 山?森?
樹しか 窓の外には映らない
真っ暗な車内
当然 男達は 私の身体中触っている
自分の体感的な 嫌悪感より 友達が気になって
きっと 男達は 私を
不感症と思うだろう。
ホテルに着くと私と一人の男が先に
もう一人は タクシー代を払っているのだろう
私は 半ば強制的にシャワーに行かされ
出てくると 無闇やたらに 男の精を受け止める
道具に成り下がっていた。感じは しなかった。
人形の様な 私の身体を 二人の男達は 愉しんだ。
夜中の2時23分
気が付くと 男達も寝ていた。
幸い 私自身怪我もなく
縛られては いなかったので 身支度を整え バックの中身と財布の中身を確認してホテルを出た。
すっかり酔いも覚め
友達のケータイを ひたすら鳴らし続けた。
電池が 切れる前になんとか…出て!
祈りながら 暗い夜道をひたすら歩きつづけた。
コンビニが 遠くに見えた頃
『はい もしもし♪』
友達の声
浮かれているみたい
私は
『どう?大丈夫?』
友達は
『うん♪大丈夫だよ♪どうしたの?』
私は 少し胸を撫で下ろし 『ううん、ちょっと強引に持ち帰られちゃった様に 見えたから…。』
どうやら 私の取り越し苦労みたいで 良かった。
友達も
『そだね。ごめんネ。ホント大丈夫だからネ♪』
私も
『うん。わかったぁ じゃっ明日ネ おやすみ』
電話を切ると コンビニに入り タクシーを呼んで貰って 家に帰ってきた。
今朝 会社に電話して
人事部長に 全てを話して 辞めました。
でも さっき…
昨日の事
思い出して 一人で
した事…。
私は 昨日、ホントは
感じたの…!?