私が入行した支店にいた、四つ上の
冗談としか思えない位根暗で、気味の悪い先輩が
初めて見た笑顔で立っていた。奴が来たのは偶然だが受け付けで私を指名したのは明らかに受け付けで写真を見たからで、ここでNG出して拒否る事も考えたが、この後の展開を考えるとこのまま立ち去るより、話しをした方がいいような気がこの時はした。
予想通り、この気色悪い生物が 店に来たのは風俗サイトで気に入った娘を見付けて(OFFICIALサイトには顔写真をアップさせてる人もいる・私はNG)来たけど、受け付けで私の写真を見て一目で私と判ったらしい。
『あの顔でニヤつかれると鳥肌が立つ』と前に同僚が言ってたけど、食した物がReverseしそうな程気色悪い。
奴はその不気味な薄笑いを浮かべながら、私がここに居る理由を聞いてきた。
私は説明する義務はないと乾いた口調で答えた。
すると奴は携帯を出して
『じゃあチェンジね』と言ったので、立ち上がって帰ろうとすると
『週明けに辞表出しなさい、僕に告発されて恥をかく前に』私の足が止まり振り向いて睨みつけると
『当然でしょ!庇う義理ないし』煙草をふかしながら『理不尽な理由で嫌われてるのは知ってるし、黙ってても俺に利益ないし』
私は『どんな利益を提供すれば秘密守ってくれます?』って悔しさと情けなさを必死で押さえて聞きました。
すると鬼畜と化した奴は
『たいした事じゃ無いよ、普段君がここでしてる事』言いながらスカートの前から手を入れられ、胸を揉まれた。
…
思い出したくもない2時間が終わり、身支度を整えて帰ろうとする私に鬼畜は
『君の携帯教えてよ』
私が『なんで?』と答えると『したくなったら電話するから、僕のセフレやってる限り誰にもばれないよ』!!…
あれから半年…
返済は終了して私は元の生活に戻った。
ただ一点、鬼畜の玩具に成り下がってる。
奴は化け物並の性欲で二日と空けず私を呼び出す。
しかも一晩に三回以上!
借金の悩みは解消したけど、寝不足と終わりの見えない鬼畜の玩具生活に絶望し、その事実を同僚達に知られる恐怖に怯えながら抜け殻の様に私は生きてる。
自分のまいた種を刈りながら。