22のとき、Sという男友達に映画に誘われました。別に付き合っていたわけ
ではないけど、たまに一緒に飲んだりしている仲でした。ちょうど暇だった
し、見たかった映画だったのでOKしました。
Sは映画の間も食事の間も、何となくそわそわしていたのですが、あたしを口
説くつもりなのかなあ、ぐらいにしか思っていませんでした。
車で帰る途中、「今日、金返す約束があったんだった。ちょっと寄り道してい
い?」といって、バーのようなところに寄っていきました。駐車場には柄の悪
い男が何人かいたので、あたしは車で待っているのをやめて、Sに付いていく
ことにしました。
バーの事務所にはヤクザみたいな男たちが4、5人いました。Sは「今日は持
ち合わせがない」「明日には返すから」とぺこぺこしていました。男たちはS
をこづきまわしていましたが、そのうちの一人が、「あの姉ちゃんはおまえの
彼女か?」と聞いていました。Sは、ちがうと言っていましたが、男たちは
「じゃあ、あのお姉ちゃんの身体で返してもらってもいい。じゃなきゃ、今日
中に絶対返せ」と言い出しました。
あたしは逃げようとしましたが、ドアのところに立ってた男に「まだ話が終
わってねえだろ」と押し戻されてしまいました。
Sは必死になって「彼女じゃない」「明日には返す」と言っていましたが、そ
のうち黙り込んでしまいました。彼氏でもないやつのために身体を投げ出すな
んてまっぴらでしたが、OKしないと強引に乱暴されそうだったので、キスは
しないでほしい、フェラもしない、乱暴なことはしない、避妊は絶対にするこ
と、一人づつにする、写真とか撮らない、という条件で、渋々了承しました。
すると、一人の男を残してみんな事務所を出て行きました。ちょっと太った男
でしたが、意外に優しく「何か飲むか?」「きちんとゴム使うからよ」みたい
に言ってくれました。あたしは服を脱いで、ソファに寝ました。男はすぐにの
しかかってきました。キスはしない、という約束でしたが、強引に唇を合わせ
てきました。あたしはここで抵抗しても仕方がないと諦めて、ちょっと顔をそ
むけただけでした。男がゴムをつけて挿入したとき、ドアが開いて他の男たち
が入ってきました。そして、周りを取り囲んでニヤニヤしながら見物しはじめ
ました。最初から覗いていたみたいでした。とても恥ずかしくて死にたくなり
ました。Sがいなかったのがせめてもの救いでした。
一人めが終わると、次の男が乗ってきました。こいつもキスをしてきました。
その後、別の男がズボンを脱いで「待ちきれないから口でやれ」といって、ペ
ニスを口に押しつけてきました。あたしはフェラの経験がなかったので、必死
に逃れようとしましたが、結局、口に押し込まれてしまい、吐きそうになりま
した。とにかくいかせれば終わる、と思ったので、何とか舌を動かしました。
そいつが口の中に射精したときは、ものすごく汚された気分でした。
結局5人に、2回づつやられました。途中は憶えていませんが、何度かゴムな
しでやられたようです。中出しだけはされなかったようですが。最後の一人に
おしりの方を犯され、終わったときは激痛でした。
何とか服を着て、タクシーで帰りました。それ以後、Sがどうなったのかは知
りません。何度か電話があったのですが、出る気になれませんでした。