私が19歳の時です。都会での一人暮らしにもなれ、油断が生まれた頃でした。
夜の9時過ぎに、レンタルビデオの返却日であることに気付き、慌てて店へと向かいました。
店までは、急いで行けば1分位の距離です。往復しても5分あれば帰って来れるという油断から、部屋の鍵はかけませんでした。
部屋に戻ってドアを開けると、中は真っ暗でした。
…確か電気も消さなかったはずなのに、なぜ?
そう思いながら、スイッチを押しましたが、電気がつきません。
…停電?
手探りをしながら、奥の脱衣所までいき、そこのスイッチを押して確かめようとしたその時、何者かに後ろから抱き締められました。
「きゃー」
振り払いながら振り返ると、暗闇の中に、顔を包帯らしきもので、ぐるぐる巻きにした人が目に入りました。
動きも気配も人間でしたが、幽霊?他の物?理解出来ないまま、恐怖で声を出す事も忘れました。
そいつは、私を床に倒すと、荒々しく胸を揉み、服を脱がせようとしました。
やっと、そいつの目的も、男であることも理解出来ましたが、すぐ『犯される』恐怖に変わりました。
男の力は強く、暫く無言のまま格闘しましたが、刃物らしき物を私の頬にあて
「おとなしくしないと、殺すぞ」
と凄まれ、私の抵抗する力はなくなりました。
後は、男の好き放題です。
全裸にされて、めちゃくちゃにされました。
静まり返った部屋には、男がペチャペチャと私の体を舐めまくる男だけが響いていました。
涙は止まることなく流れ続け、男はそれすら舐めてきました。