レイプ体験談

去年の７月、私はレイプされました。
結婚から２週間も経っていない幸せの絶頂のときでした。

悪夢は突然やってきました。
いつものようにキスして夫を送り出した後、洗い物、洗濯、そうじとすませ
ていきました。
そして、マンションの１階にあるゴミ捨て場にゴミを捨てに行きました。
マンションのゴミ捨て場なので、安心しきって自室に鍵をかけずに出てしま
いました。
また、重ねて悪かったことにオートロックのついていないマンションでし
た。
私は大学時代、ＯＬ時代と２４年間ずっと実家暮らしで一人暮らしを経験し
たことがありませんでした。
そのため、悔しいですがセキュリティーの意識に欠けていたと思います。
私はゴミを捨てると、３階の自室に戻り部屋に鍵をかけました。
すると、突然首を締め付けられて体を持ち上げられたのです。
何が起こっているのか全く理解できませんでした。
次の瞬間、鼻の脇に包丁を突きつけられました。
そして一言「騒いだら殺す」とすごまれ首に包丁を走らされました。
私は恐怖で固まってしまいました。
男は、私を寝室に連れて行きベットの上で後ろ手に縛りました。
ただでさえ蒸し暑い部屋なのに、男は暖房をつけました。
そして再び私の上に乗りかかると、Ｔシャツをまくりあげてブラをずらしま
した。
さらにスカート、ショーツと脱がされ、あっという間に半裸にされてしまい
ました。
そして、気持ち悪い舌で乳首や局部を執拗になめ、においをかいでいまし
た。
その時「しの、しの」といっていたのが忘れられません。
私は、顔見知りなのかもと思い恐怖が走りました。
男は私のことをさんざんなめ、ついに中に入れようとしました。
夫の顔が浮かび、必死に抵抗しましたがかないませんでした。
そして、私の中で男は動き始め、やがて腰の動きが速くなりました。
男は私の中で果てました。
２４年間、避妊せずにしたことなどなかったのに…。
悔しさとみじめさと夫への申し訳なさで涙がたくさんあふれてきました。
男は、私の涙をなめるとその後も私の中で４回も果て、逃げていきました。
私と夫の愛をはぐくむべき場所が、見知らぬ男の汗と精液でぐちゃぐちゃに
なっていました。
私はたまらなく悔しくて声をあげて大きな声で泣きました。

その後、８月に妊娠していることが判明しました。
夫とは避妊をしていたので、その男の子どもでした。
私はレイプされたことを伝えました。
でも、夫は信じてくれませんでした。
なぜなら、レイプされて以降、男性器への恐怖から夫ともＨができませんで
した。
夫からは浮気を疑われ、結局離婚するしか選択肢がありませんでした。
先日離婚が成立しました。
こんなことならもっと早く夫にレイプされたことを伝えればよかった。
もう私は失う物はありません。
警察に行って、全てを告白し戦おうと思います。
あの男のことを絶対に絶対に許さない。
地獄まで追いかけてやる。