私は地方局でリポーターやアシスタントをしています。二十代の前半の頃はグラビアに出たり(水着ですが)ドラマやCMにも出演した経験があります。今は30才ですがファンの人もいますし自分にも自信はあります。いえ…ありました。あの事がある前は。。
あれは私が久々の休みで実家に帰った時の事です。私には兄がいてその娘4才と近くの公園で遊んでいました。とても私になついていて可愛く時が経つのも忘れふと辺りを見るともう夕方でした。兄も心配すると思い帰ろうとすると公園の前の道を中学生の子達が歩いていました。私は気にせず横を抜けようとすると「あ!○○だ」と私の名前を呼びました。私はその頃(28の時)レギュラーでテレビのアシスタントをしていて、さらに雑誌にも顔写真ありの連載があったのでその子たちも気付いたようです。悪い気はしなかったのですがプライベートだったので特に反応せずに歩きました。背中では私の話をしているようです。少し歩いたところで追い掛けてきた彼らに呼び止められました。「○○さんでしょ?」「なんでムシすんの?」私は振り返り彼らの顔を見ました。少しガラの悪い感じの子達でしたが、幼い感じが残っていたので特に気にせずに「そうだけど…もう帰るの、ゴメンね」と答え歩きだしました。後ろではまだ彼らが何やら話しているようです。しばらく歩き、家までもうすぐと思った時に私はふと人の気配を感じ振り向きました。すると彼らがいるのです。おそらく付けてきたのでしょう。驚き彼らに近づき、怒りをあらわにしました。彼らは最初驚いていましたが、リーダー格の子が逆切れして私を押し倒しました。地面にお尻をついてしまい、ふと見ると兄の娘の姿がありません。驚いて見回すと何と彼らの横にいるではありませんか!「その子を返しなさい!」慌てて立ち上がり彼らを追い掛けましたが彼らも走って逃げる為なかなか追いつけません。するとある角を曲がった時にところで彼らが止まりました。「何してるのよ!早く返しなさいよ!!」強い口調で言いましたが彼らは笑っています。取り返そうと近付くとリーダー格の子が言いました。「返してほしかったらぁ、オッパイ見せてよ。○○さん」私は頭に来て無理矢理兄の娘の手を掴み引っ張りました。しかし同時に彼らが私の手を掴んでいます。ふと顔を上げると全員がニヤニヤ笑っています。
続きは希望があれば書きます。