エレベーターは地下の駐車場に着く前に途中でドアが開き、和田さんが私を
抱えてエレベーターから出てしまいました。フラフラしている私の耳元で
「少し休んでいこう」と言われたとき私は今日のことは最初から計画的で
今の私の状況も和田さんが、なにか仕組んだものだと確信しました。
部屋に入ったら、もう逃げれないと感じた私は意識がモウロウとする中で
「イヤだー!!」と腕を振りほどこうと懸命にもがき逃げようとしました。
そのとき和田さんはいきなりキスをしてきたのです。
突然の出来事だったので私の歯をタバコのヤニ臭い舌がイヤらしく
舐め回され自然と涙がでてきました。
助けを呼ぶこともできないまま部屋の前まで引きずられていくと和田さんは
素早く私とのキスを止めずに部屋のドアを開け、私を乱暴にベットに放り投
げました。