小学中学年の頃、近所にタカノリ君という二つ下の子がいて学校にはいつも一緒に行っていました。
ある冬の日、ストーブの前で、いつものように鼻くそをほじった私は考えてしまった。これは喰えるのか?と…。ストーブの熱くなる部分にほじって丸めた特大鼻垢を乗せると1分後、焼き上がりました。
朝ご飯を食べ、自分で焼いたものを箱に入れ、タカノリ君を迎えにいきます。彼も朝ご飯はたべたらしいのですが、「超うまいからお菓子代わりに食べて。お裾分け♪」
…彼は一瞬イヤな顔をしましたが…10秒後、「…ありがとう」
よし!!勝った!
親指と人差し指で箱からつまみ上げられた鼻垢フライ。
ぱくっ…しゃりさゃり…食いやがった!!!!
彼曰く「苦い…」
我曰く「…よく噛めば甘くなるよ」
彼曰く「……そうだね!!なんか力が出てきた!今日の朝起きマラソンは沢山走れそうだ!良薬口に苦しって塾で勉強した通りだ!」
……絶句……闇をきりさく稲妻のごとく……抱腹絶倒≪絶句でした。頭が上がらない…彼は釈迦か…幼きながらそう思いました。
レイプくらいで泣いている奴らは彼を見習ってください。良薬口に苦しです!!!!!