レイプ体験談

　私、二十四歳の証券ＯＬです。顔はまあまあなんですけど、
スタイルにはちょっと自信があって、
よく男の人たちに露骨なイヤラしい視線で舐めるように身体を見られたり、
痴漢にもよくあったりします。酷いときには、通勤電車の中で痴漢されて、
ペニスをグリグリグリグリお尻に押しつけられ、擦りつけられて、
スカートにベットリと精液をつけられたこともありました。
　会社の飲み会の時なんかでも、ふと気がつくと、
隣りに座った上司や男性社員の人たちが、
ギョッとするようなイヤラしい視線で、私の胸や太腿を見てたりします。

　証券ＯＬって、日々、営業のノルマに追い込まれてて、
月末のノルマの締めの時なんか、
ふと、よく取引を餌に私を口説いてくる上司やお客さんに体を許したら……
とか思ってしまうときもあるんです。
　そして入社して半年ぐらいたったある日、ちょうど去年の今ごろ、
私、営業先のお客さんの事務所でレイプされて、
無理やり犯されちゃったんです。
　相手は、六十代前半の醜く肥え太って、
ギラギラ脂ぎった小男の不動産屋さんです。
裏では「街金」と呼ばれる闇金まがいの金融業などもしているようです。
　私、その男に、ＯＬの制服のまま、後手に縛られて、顔、耳、首筋、
脇の下、バスト、お腹も、脚の指一本一本まで舐めまわされて、
散々、オモチャにされて弄ばれてしまいました。
　そしてとうとう太くって固いアレをアソコに突っ込まれて、激しく、
そしてゆっくり突かれ、
内臓を抉られるように中を引っ掻きまわされて……、
すんごいイヤなオヤジなのに、私ったらすぐにイカされちゃいました。

　その後もレイプされた直後の写真を撮られて、
それをネタに脅かしすかされ、今も犯されつづけています。
　しかも押しつけるように渡された通帳には、毎月決まった額のお手当てが
振り込まれてきます。
　今では私をレイプした男の愛人同然で、
そのひとの商売の接待の席に同席させられた時などは、
ただお酌をして胸を揉まれたり、お尻を撫でまわされたりして、
身体を触られたりするだけではなく、セックスもさせられたりします。
相手が一人の時もあれば、三～四人で輪姦されたりするときもあります。
　私が若い素人のＯＬということで、私を一晩中自由に抱かせれば、
接待効果は抜群なのだそうです。
　これから、私はどうなってしまうのか不安です。
　あのスケベ爺のセックスから離れらなくなってる自分が怖いんです……。

　明日の今頃は、きっとまたあの男に抱かれてると思います。
　怖いし、汚いし、あの男に抱かれるのは死ぬほどイヤなのに、
身体中を撫でまわされ、舐められて、そしてイカされてしまうんです。
　身体のあちこちにキスマークをつけられ、彼氏とも会えません。
それにキスマークなんかなくても、
他の男の慰み者になっているというのに、
これ以上、何も知らないふりをして、彼氏と会うこともできません。
　今夜は彼との最後のデートでした。
何も知らない彼は私の身体を求めてきましたが、私から別れ話を切り出し、
一緒に食事だけをして彼氏と別れてきました。
　きっと、これもあの男の思うつぼなのだと思うとムカつきますが、
私にはもうどうしようもありません｡
　私は、来月、あの男の用意した用賀にある私名義の３ＬＤＫのマンション
へ引っ越しさせられてしまいます。
　もう彼と会うこともないでしょう……。

　私のどこにこんなイヤラしい血が流れているのかと思うと、
ふと私のすべてがイヤになってしまいます。