東京で二年間看護婦として病院に勤めた私は、今年帰郷して郷里の病院で
働くことにしました。小さな病院でしたが、都会の大学病院に勤めた経験
があり、この町の出身である私は歓迎されました。他の看護婦もほとんど
が昔から知っている顔でしたし、すぐに新しい職場に慣れました。
ですが一つだけ、不安というか、わからないことがありました。夜勤当番
の看護婦の、妙な様子や態度でした。泣いた後なのか朝目をまっ赤にはら
していたり、一心に下着を洗っていたり・・・なんのことだか、暫らく私
にはわかりませんでした。私は、若年ですが一応看護婦長で迎えられたの
で、この病院では夜勤をすることはありませんでした。同僚たちも、私に
は決してそれがなんなのか言いませんでした。それがわかったのは、帰宅
後私が夜ひそかに病院にもどり、夜勤当番の後輩看護婦の痴態を目にした
時でした。
看護服に着替え、小さなペンライトを持って真っ暗な廊下を歩いていると、
女性の喘ぎ声が空きの病室から聞こえてきました。その日の泊まりの美雪
でした。部屋を覗くと、真っ暗な部屋の中で看護婦がベッドに横たわり、
両脚を大きく広げ、男性患者を受け入れていました。そして外のベンチに
は、男性患者が三人座ってるようでした。順番を待っているのだろうか・・
・?私は怖くなりました。私が知らないところで、こんなことが行われて
いたなんて、ショックでした。部屋の中の男性患者を美雪のオッパイを揉
み、さらに激しく突き上げて美雪に悲鳴を上げさせていました。私はどう
していいかわからず、婦長の立場上その場から逃げるわけにもいきません
でした。かず、止めよう、こんなことすぐに止めさせないと。その一心で
ナースステーションに向かいました。美雪はこんなんことを望んでやって
いるのか、一番親しい美雪がなぜ私に話してくれなかったのか、そもそも
こんなこと誰が始めたのか・・・。そんな思いが頭の中をめぐっていまし
た。
とそのとき、背後から突然声が上がり、私はぎょっとしました。
「あんれ?婦長さんも今夜出勤かね?」
男性患者でした。思わずいつもの調子で、
「寝てなきゃ駄目でしょ!」
そう言う私にかまわず、
「じゃ、今日は婦長さんにお願いすっかねぇ?おら婦長さん初めてだぁ」
と言うと、いきなり私の両肩を掴み、軽々と私の身体を抱え上げ、反対の
方向へ歩きはじめました。
「い、いやっ!放して!」
叫んでも無駄でした。私を空きの病室へ連れ込み、ベッドに寝かせました。
すぐさま私に覆いかぶさってきたので、逃げる余裕はありませんでした。
彼は私の両肩を掴み、顔を近づけて首のあたりを舐めはじめました。全
身に悪寒が走りました。オッパイを揉みしだかれ、身体中を撫でまわされ、
次第に蹂躙されていきました。篤い時期だったので、看護服の下はブラと
パンティだけでした。抵抗もむなしく、私はベッドの上で、全裸にされ
ました。頭に看護帽だけを載せ、とても恥ずかしい格好でした。
股間に男性患者のモノが当てがわれ、私は覚悟を決めて目を閉じました。
次の瞬間、太いモノが私の身体奥深くに突き入れられ、もの凄い快感が
襲いました。決して取り乱すまいと心に決めていたのに、その時点で、
「あっ、あああーっ!」
と悲鳴を上げていました。看護婦になってからこのかた、長い間男性と
交わることもなく、忙しいばかりの毎日でした。私は頭の下に敷かれた
枕を両手で掴んで全身を伸ばし、ただ相手の男性のなすがままに身を任
せていました。最後は互いに抱き合い、最後の激しい突き上げとともに
生温かい精液が子宮に注ぎ込まれ、すべてが終わりました。
遠くのほうで、美雪の悲鳴がまだ聞こえていました。