私がレイプされたのは、高校1年生の夏でした。
中学校からずっと吹奏楽を続けていて、高校でも吹奏楽部に入りました。
入学祝いで念願だったフルートを買ってもらいました。
舞い上がる気持ちでした。
本当に、命より大切にしようと思いました。
でも、それが結果的に命とりになってしまいました。
私の家は、近くの駅から自転車で15分程のところにあります。
でも、自転車で楽器を運ぶことはできません。
そこで、体力強化をかねて40分ぐらいかけて歩いて通っていました。
悪夢は、何の前触れもなく突然訪れました。
いつもと全く同じ道をいつもと同じ時間にいつもと同じように歩いていただ
けなのに…。
家までの帰り道は、特に暗くて寂しい場所ありませんでした。
ただ1ヶ所だけ、車が1台通るのがやっとの住宅街がありました。
その日、その道にはワンボックスカーが止まっていました。
邪魔な車だなと思いながらも、危険は全く感じませんでした。
車の横を抜けようとした瞬間、突然何かに引っかかった感じがして地面から
足が離れました。
何が起こったのか全く分かりませんでした。
男3人に押さえつけられて、刃物を顔にあてがわれていました。
運転席の男が「やばいから制服は破るなよ。」と言ったのを聞き、自分に何
が起ころうとしているのかを理解しました。
一人の男が私を羽交い締めにし、残り2人の男が制服の上から体をベタベタ
触ってきました。
でも、恐怖で何もできませんでした。
しばらくすると、車が止まりました。
車から引きずり出され器具庫のような所に運ばれました。
家のすぐ近くのグランドの器具庫でした。
器具庫の中には、マットがひいてありました。
男4人がかりでは、なす術もなくすぐに全裸にされてしまいました。
マットの上に仰向けにされて押さえつけられ、体中をなめまわされました。
気持ちわるくて仕方がありませんでしたが、どうにもできませんでした。
そしてついに私の中に男達が入ってこようとしました。
私は、まだ経験がありませんでした。
力ずくで入れられた瞬間、あまりの痛みに気を失いそうになりました。
でも、がっちりと押さえつけられていたので、体を動かすこともできません
でした。
体の中にはしる激痛をただただ耐えるしかありませんでした。
一人が終わると二人目、三人目と連続でされました。
痛がって叫んでいる私を楽しむかのように、休む間もなく次々と男達が私の
中に入ってきました。
どれ位されたか分かりませんが、男達は自分たちの欲望をぶちまけ終わると
何事もなかったように去っていきました。
私は痛みと安堵感でしばらく動けませんでした。
冷静になって起きあがると、マットの上に私の血が飛び散っていました。
そして、私のあそこから生暖かい物がドロリと流れ出してきました。
激しく吐き気がしました。
そして、またその場にへたり込み声を上げて泣いてしまいました。
何も悪いことをしていないのに、なぜこんな理不尽な目に遭うのだろう、と
思うと泣かずにいられませんでした。
落ち着いてから急いで家に帰って体中を皮がむけるほど洗いましたが、全然
きれいになった気がしませんでした。
妊娠していなかったことだけが唯一の救いです。
これが私の経験した悪夢です。
少しだけ傷の癒えた今だから話せることです。
乱文にも関わらず、最後までお付き合いくださいありがとうございました。