今月の初め、私は会社の同僚の詩絵に、私の同じ課の男性社員を紹介しまし
た。詩絵は入社以来の友達で課も一緒でしたが、今年の四月に彼女は下の階
の違う課に移りました。同じ課の彼は、入れ替わりに入ってきた中途採用の
社員でした。二人は互いに面識はあったのですが、とくに詩絵は引っ込み思
案でおとなしい性格だったので、あまり男性社員とは交流がなく、いつも私
のあとについて歩いている、そんな娘でした。
ある日の飲み会で、その男性社員が詩絵のことをとても気に入っているよう
なことを言うので、私は二人の仲をまとめてやろう、と思いました。彼もな
かなかの好青年で、詩絵はあの性格だし、親友のためにもここは私が何とか
しよう、そんな思いでした。今思えば、これがそもそもの間違いでした。
晴れて先々週の金曜の夜、二人は初のデートをしました。見ていてちょっと
羨ましいくらい、二人は仲が良さそうでした。ところが次の日の夜遅く、詩
絵から電話がありました。てっきり初デート成功の報告かと思いましたが、
彼女は電話口で泣いていました。驚いてわけを訊いてみると、彼は詩絵を執
拗にホテルに誘い、断ると強引に詩絵を押し倒し、犯したそうです。逃げら
れないよう詩絵の服を脱がして人気のない場所へ車を移動し、何度も詩絵を
犯したそうです。私は詩絵に謝りました。彼女は、私のせいではないと言っ
てくれましたが、すぐにそれで解決するわけではありません。私は、親友
をこんな目に合わせた男に対する怒りを抑えることができませんでした。
その次の日、私は彼になぜ詩絵をあんな目に合わせたのか、と問い詰めまし
た。その時の彼はとてもすまなさそうに、私の言うことを聞いていました。
そして彼は今晩にも詩絵と私の前で謝る、と言いました。詩絵は当然のこと
ながらその日会社を休んでいたので、仕事が終わってから彼の車で彼女の家
へ向かいました。詩絵に合わせる顔がありませんでした。彼女になんて言っ
て謝ろうか、そんなことばかり考えていました。
ふと気づくと、車は人気のない、暗い道を走っていました。私はハッとしま
した。やがて車は止まり、彼の手が私の手首を摑みました。そして私の胸に
顔をうずめました。「イヤ、イヤッ!」と叫びましたが、彼はかまわず私の
ブラウスとスカートを脱がし、私はブラとパンティだけの恥ずかしい格好
にされました。彼の車は大きめのワゴン車で、彼が後ろの座席を平らにセ
ットすると、簡易ベッドのようになりました。私はそこに寝かされ、彼は
私の体にまたがりました。詩絵も、彼女もおそらくここで同じように犯さ
れたのでしょう。ブラジャーが外され、陵辱がはじまりました。
「真琴のオッパイは、詩絵のより形がいいな」
と言いながら、彼は私の乳房を揉みしだきました。全身に鳥肌が立ちまし
た。乳首を吸われ、舌で転がされる頃には、もう抵抗する気力がまったく
ありませんでした。悔しいけど、それほど彼の愛撫は上手でした。決して
荒々しく暴力的に犯すのではなく、指先と舌と言葉で、ゆっくり女性を責
めるテクニックを知っているようでした。全身をくまなく愛撫され、私は
いつしか悦びの悲鳴をあげていました。恥ずかしいことに、私は命じられ
るままに体位を変えて男の愛撫を受け入れ、股間からおびただしい量の液
体を分泌していました。
いよいよパンティが脱がされ、両脚を開かされ、男のモノが股間に当てが
われました。
「おれはね、詩絵と真琴の二人とやれればよかったんですよ」
その言葉を耳にした瞬間、両肩が摑まれ、太いモノが私の中に入りました。
予想以上の充実感でした。男性を体内に受け入れるのは、久しぶりのこと
でした。彼の腰の突き上げは、これも予想以上に強烈でした。揺れる乳房
の向こうに、気も狂わんばかりに女を犯す男の姿を見ていました。最後に、
同じように激しく男に犯される詩絵の姿が、目に浮かびました。