レイプ体験談

２ヶ月前、帰宅したところを襲われてレイプされました。
この春、親に促され２５年間暮らした実家を離れ一人暮らしを始めました。
最初の１ヶ月はすごく緊張していました。
家の出入りや窓の戸締まりなどの防犯も完璧だったと思います。
今考えると、無事に１ヶ月が過ぎ心に油断ができてしまっていました。
オートロックのマンションだったし「私が犯罪に巻き込まれることはない」
という過信が、不思議なことにどこからか生まれていました。
防犯に対しても、心のどこかに「そこまでしなくても大丈夫」という甘えた
気持ちがあったと思います。
その油断、そのすきをついて、私はレイプされてしまいました。

その日、私はちょうど７時ごろ家に帰宅しました。
マンションの３階まであがって部屋に入ろうとしたときです。
いきなりものすごい力で、家の中に突き飛ばされました。
私は何が起こったのか全く理解できませんでした。
次の瞬間、うつぶせになっている私の上に何かが覆いかぶさってきました。
何がなんだか分かりませんでしたが、起きてはならないことが起きているこ
とを感じ、被さっているものをはねのけようと体を思い切り動かしました。
しかし、あまりの重さに全く動かすことができませんでした。
一生懸命声も出そうとしましたが、驚きと恐怖のためか全く大きな声が出ま
せんでした。
体を動かせずにもがいていると、髪の毛を後ろから思いっきり引っぱりあげ
られて頭を持ち上げられました。
すると、目の前に大きなナイフがとびこんできました。
「おとなしくしないと殺す」
その低くドスのきいた一言を聞いたとき、恐怖のあまり体が硬直して完全に
動かなくなってしまいました。
恥ずかしい話ですが、ヒヤリとした冷たさが首にはしりナイフを突きつけら
れたのが分かったとき、本当に「殺される」と思っておしっこがもれそうに
なったのを覚えています。
ガムテープで後ろ手に手首をグルグルにまかれ、目隠しをされました。
そして、無理矢理髪の毛を引っぱって起こしあげられてベッドに連れていか
れ、たたきつけられました。
この後に起こることを考えると、私は死んでしまいたくなりました。
幸いなことに口はふさがれていなかったので、舌を切って死のうかとも思い
ましたがその勇気はでませんでした。
そして、今度は仰向けのまま上に被さってきました。
あっという間にブラウスもスカートも破かれて、ブラとショーツもずらされ
てしまいました。
胸を乱暴にさわられ、体中のあちこちを舐められました。
私はすでに抵抗をあきらめていました。
体を硬直させて、この悪夢の時間が早く過ぎることをただひたすら祈ってい
ました。
そして、とうとう私の中に入ってきました。
押さえつけられた体がガクガク揺さぶられているのが分かりました。
あそこの中で見知らぬ男のアレがこすれる摩擦を感じ、吐き気がしました。
動きが激しくなった後、動きがゆっくりになり、あそこの中で男のアレがビ
クビクと脈打っているのを感じました。
私はこれでやっと解放されると思いました。
しかし、男は帰る気配はありませんでした。
しばらくして手首のガムテープがほどかれました。
そして、デジカメのシャッターの機械音がして恥ずかしいポーズで写真を何
枚も撮られました。
「写真が終われば帰ってくれるかもしれない」という淡い期待を裏切るよう
に男は居座り続けました。
私の望みを打ち砕くように男は２回目を始めました。
今度は後ろから貫かれました。
私はもう何もかもどうでもよくなってしまっていました。
その後のことは、もう覚えていません。
結局、翌日の夕方まで６回ぐらいされたんだと思います。
夕方、部屋の中から人の気配がなくなってもしばらく動けませんでした。
時間がたって「もう絶対に人がいない」という確信が持てるとベットから起
きあがりました。
まず、目隠しのガムテープをほどきました。
そして、シャワーをあびるためにお風呂に飛び込みました。
すると、あそこからドロドロっと白い液体が流れ出てきました。
その時「私はレイプされた」という無念の思いがよみがえってきました。
とめどなく涙があふれてきました。
「なんで私がこんな目に遭わなきゃいけないの？」
そんなことばかり考えていました。
すぐには立ち直れず、会社を体調不良で１０日間も休んで（その日の無断欠
勤を含んで）友達の家に転がり込みました。
その時、友達のありがたさを痛感しました。
友達に支えられ私は立ち直り、１ヶ月くらいで普段の暮らしができるように
なりました。

ところが、最近引っ越した先のマンションのポストにレイプされたときの写
真とメッセージが入っていました。
転送されたわけでなく、直接投函されていました。
メッセージの内容は「今度会わないか」というような内容です。
やっと忘れかけたレイプの悪夢がフラッシュバックしてきました。
引っ越した先のマンションの住所がばれている恐怖で頭が真っ白です。
またレイプされる、という恐怖でいっぱいです。
最近では、道行く男の人、すれ違う男の人、全ての男がレイプ魔に見えてし
まい、顔を背けてしまいます。
私はこれからいったいどうすればいいのでしょう。