「最盛期のブルマー製造量と現在の生産数」という説明が学生服と体操服のトンボのホームページにあります。
そこには「とにかく1990年代以前は、ほとんどの学校がブルマーを体育着として採用していました。ブルマーを買うのは、幼稚園、小学校、小学校中、高学年、中学校、高校と、おおよそ 一人の人が、6枚買ったと想定されます。
ピーク時は、昭和45年から50年代半ばと思われるので、その年にブルマーを買う6歳、買い替えの9歳、中学校に入る12歳、高校に入る15歳の女子人口は、おおよそ300万人、つまり、300万枚ほどが年間売られていたと考えられます」
と記されています。
これを読んでいて、幼稚園は知りませんが、小学校の入学時に洗い替えも入れて2枚、他でも4年生か5年生で2枚、中学校の入学時に2枚、高校の入学時に2枚と多くて女の子1人8枚くらいのブルマを買うのではないかなと思いました。
ですので、購入時期、買い替え時期に300万人いたなら、600万枚かなと考えました。
そう思っていましたら、東レの試算で1990年のブルマ全国生産量は500万枚とありました。
やはり洗い替えも必要なので小中高校生活12年間で女の子1人あたり7枚から8枚のブルマを持っていたということですね。
ブルマに興味を持ちだしてから、他校の女の子のブルマも見るようになりました。
紺一色のブルマ、紺のブルマに2本線のラインが入っているもの、エンジのブルマがあり、小学校では2本線のライン入り紺ブルマ、中学校では紺のブルマ、進学した高校ではエンジのブルマとなると、洗い替えを入れて2枚づつ、最低でも合計6枚は買ったという女の子も多いはずです。
そう考えていましたら、
「これだけたくさんのブルマ、どこへ行ったの?」
「1年間で500万枚も売れていたブルマ」
「女の子って、学校を卒業してブルマを履かなくなったあと、どうブルマを処分したのかな?」
ということも気になりました。
今でも、「当時、要らなくなったブルマってどう処分したのか」知りたいですね。
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