今夜もただの日記です。惨めな思いをした時の話。
快楽を求める方には当たり前かもしれませんが、セックスで普段の感覚のタガが外れてしまうことがあります。日常生活では汚いと感じるものが、セックスの時だと気にならなくなってしまったり、むしろ心地よかったり。
汚いことそのものに興奮する人もいれば、それを受容している自分に興奮する人もいますよね。
私が初めてフェラチオした時は全く抵抗がありませんでした。ただ初めてのことだったので形や大きさや感触や動きに興味津々なだけ。その内、自分が舐めることで男の人が興奮してくれるのが嬉しいと感じるようになりました。今では自分が舐められるよりもフェラチオさせていただく方がずっと好きです。
男の人の足の指を舐めるのも好きです。実は初めて足を舐めるように男の人に言われた時は抵抗がありました。
舐めろと言われてもぺろぺろ舌を伸ばして舐めたらいいのか、咥えて吸い上げるのがいいのか、指の股に舌を入れたらくすぐったそうだし…と一瞬パニックになりましたが、目の前に足を突き出されたらすぐに咥えて舐めたのを覚えています。
惨めな格好だな、と笑われましたが、私はそう感じていませんでした。大好きな人だったので足に触れることができてよかったとさえ思いました。足の親指だけでなく、他の指も舐めてみたかったのでその時は親指からの指まで丁寧に舐めて、足の甲から足首まで形をなぞりながら舐めさせてもらいました。
舐め終わった後に、あ、まだシャワー浴びてないから足洗ってないなと気づいたのですがどうでもよかったです。彼の方はその事実にご満悦でした。
惨めなこと、恥ずかしいことは主観で考えるとあまり関係ないのかもしれません。客観的に「惨めだね、恥ずかしいね」と言われることに意味があって、その言葉に初めて自分の行動を俯瞰で見ることができるし、そう言ってもらえる関係性にもときめきますし、そんな行動をこの人のためにできる自分も少し嬉しい。私にとってはそういう気持ちを確かめる行為なのかもしれません。
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