人が怒りを感じる・・・とは、何か!?
江原啓之氏は、マザーテレサの言葉を紹介しています。
『結局は、全て私と内なる神との間のことなのです。私と他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。』
これを彼は、こう説明しています。
「私は『デブッ!』と言われると、私、怒るんです。
なぜなら・・・私がデブだから。
もしも、私が痩せていたなら、『誰のことを言っているんだろう!?』と、怒ることもない。
つまり、何かを言われて腹が立つってことは、言われたくない自分の弱みやコンプレックス、暴かれたくない秘密を暴かれるなどを、相手に指摘されただけのことであって、相手が悪いと言うのではなく、自分自身の問題なのだ!」・・・と。
「相手のことを決め付けた上で・・・」と言いますが、的外れでちんぷんかんぷんのことを言っているのであれば、怒ることも無いはずですよ。
それに、他人が自分のことをどう見ているか!?
自分がどんな人間であるか!?
それを、自分で理解している人は少ない。
『岡目八目』と言いますが、当事者よりも冷静に状況を見ることが出来る他人こそ、その本質が見える・・・と言うのは、世の常識です。
私は他人から怒りを買う名人だ・・・と言われたことがあります。
つまりは。正直にモノを言い過ぎるからだそうです。
『忠言は耳に逆らえども行いに利あり』『良薬、口に苦し』
と言いますが、私は人を誹謗中傷する気など、さらさらありません。
これまでの経験と知識から、私なりにあなたを分析し、アドバイスをしたに過ぎません。
また、あなた自身、プライドの高い女性のようですね。他人から上から目線で見られることが腹立たしいようです。
そればかりか、私に怒りを感じていても、それを「いかにも自分は常識人であり、寛容な人間だ!」と主張するかのように、私にアドバイスまでくれる。それも謙虚は振りをして・・・・・
そのプライドこそが、最もあなた自身を苦しめている元凶なのでしょう。
もし、私にだけではなく、他人に怒りを感じたのであれば、マザーテレサの言葉を思い出して下さい。
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