おはようございます、翡翠さん調子はいかがでしょうか?
前のレスにまとめてたら良かったのですが、巫女に対する考察を少ししておきます。
現代というか、巫女の処女性はわりかし近代になってからの様です。
古代の巫女は神聖娼婦(あるいは神殿娼婦、聖婚とも)と言われ宗教上の儀式として神聖な売春を行った者の様です。
当時は売春行為は、現在とはかなり違い神聖な儀礼であったようです。
日本における金精様などの生殖器崇拝の起源も、農作物の豊穣祈願である。交接を伴う祭祀も多く見られ、各地の闇祭のほとんどが性交の儀礼を伴なっていた。筑波山にはカガイと称する性の解放祭があり、宇治には闇祭(別名:種もらい祭)という露骨な性の取引があったという。また白拍子や加賀女等の遊女が主役の祭りも多く、中山太郎は「巫女が日本における遊女、遊郭の起源である」と書いている。祇園八坂神社の「神輿迎え」、沖縄の尾類馬、遊女供養の下関の赤間宮の先帝祭などでは遊女が舞いを奏し、播磨の鎮守賀茂神の祭りや摂津の住吉大社では遊女が祭りの主役であり「この地こそ神功皇后の勅許以来日本最初の遊郭であった」と唱えられているという。ゆえに各地方の遊郭は神社を中心に発達した。伊勢の古市に遊郭が整備されたのは決して近年の話ではなく、「大昔から全国に渡り『夫婦連れての伊勢参宮したのでは御利益がない』という諺が行われている裏面には、道者は必ず古市で遊ばなければならぬように仕向けられていたのである」と述べている。
ということらしいです、長文失礼します。
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