夕闇迫る頃展望台に到着しました。
取り急ぎ辺りを確認して回り誰も居ないことを確認して日が暮れるのを
東屋のベンチに座って待ちました。
日が暮れてしまうと遠くの方に民家の灯りは見えますが、東屋の辺りは真っ暗で
緊張で躰がこわばる中、以前雨の中で裸になったように広場の木の横で裸になりました。
適度に風があり、その心地よさに何か心が弾むものがありました。
真っ暗で怖さもありましたが、その分誰にも見られない安心感もありました。
空を見上げると曇っているようで、一つの星も見えませんでした。
来てから時間も経っているので、暗闇に目も慣れてきているはずですが、
それでもそこにあるものは、シルエットでしか見えなくて、ほとんど目隠し状態でした。
そのシルエットを伝いながら、東屋に辿り着き一番開けた展望のいい窓際に立ち、そっと乳房に触れてみました。
明るい時なら、こんな窓際に裸で立つことはできません。でもこの暗闇なら大丈夫そうです。
立った乳首がいつになく敏感で、一瞬お腹に「ぴくっ」と力が入りました。
首筋や腕やももなどを自分で愛撫している内に暗闇の恐怖感よりも快感の方が増してきて、立っていられなくなりその場に崩れ落ちました。
聞こえていた虫の声も耳に届かなくなり、私の小さな喘ぎ声と床と躰の当たる音、躰の下で砂の擦れる音が途切れ途切れに耳に届くだけでした。
何も見えない暗闇が躰を敏感にしているようで、いつもより早くに達しました。
一度絶頂を味わいましたが、こんな機会は、もうないかも知れないと思うとすぐに帰れなく、汗ばむ躰を横たえて、東屋の床で果ててしまったことを考えている内に
淫靡な気持ちがまた沸きあがってきました。
今度はすぐに果ててしまわないように加減しながら、床の上で「快楽は罪じゃないから」と考えながら快感に身をくねらせてしまいました。
帰って来て、躰についた砂をシャワーで洗い流している間も余韻を引きずっていて、お風呂を上がってからも誰も居ないことをいいことに、裸のまま過ごし、
「今日だけ」と自分に言い聞かせて、3度目の絶頂をベランダで迎えてしまいました。
そして、部屋に戻り、3度目の余韻に浸っている時に、主人からの電話で現実の引き戻されました。
電話で話しながら、主人に申し訳ない思いもあるのに同時にバレないように努力している自分がいました。。。
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