私が高ぶってるのが伝わってたみたいで
電話の向こうの人が
話しかけてくるようになりました
もちろん私は応えてはいません
でも吐息が漏れていたかもしれません
もう立っていられなくなって
ソファに向かいました
子機は耳にしたままです
ソファに静かに座ったら
さっき置いていたマッサージ器にぶつかって
スイッチが勝手に入ってしまいました
慌てた私は
立ちあがろとして子機を持ってた手をソファについてしまいました
思いきり振動してたマッサージ器のすぐそばでした
子機をそのままに私はマッサージ器のスイッチを切ったつもりが強になって
音が強くなってしまいました
もう何がなんだかわからなくなって
あたふたするばかり
やっとの思いでスイッチか切れて
ホッとする間もなく
電話の相手にも絶対聞かれてしまったということに
凹みました
でも相手には見えていないのだから何のことかわからないかもしれないって微かな望みを持ってました
子機を再び持って耳にあてる勇気もなく
そのまま切ってしまいました
その後も何度も電話が鳴りましたけれど
私はとらないでいました
それから1週間後にまた同じ人から同じ時間に電話がきて
マッサージ器でオナニーしてた奥さんって声をかけられて
顔から火が出るみたいに熱くなってしまいました
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