2024/12/08 19:33:35
(vY6S2IOl)
エピソード1:小さなミスが重なって。
某年某日、健康診断前日、私は彼氏の家に泊まっていました。なぜなら健康診断をする病院が車で15分と私の家から行くより近いからです。
(失敗原因1:彼氏の家に泊まった)
翌日、朝起きて車で病院に行く途中、夜更かししちゃってクッソ眠いので、いつものクセでついコンビニでエナジードリンク飲んじゃったのです。
(あ、しまった。健康診断行くんだった。ま、いーかw)
(原因2:エナジードリンク飲んだ)
それから明姫幹線乗ってビューって病院行くつもりが、ボーっとしていつものクセで加古川バイパス乗っちゃったんですよね。朝の加古川バイパスって大渋滞してて、まずその時点で遅刻決定しちゃいました。
(原因3:加古川バイパス乗った)
遅いなーイライラ。ってしながら運転してたら、じわりじわりと尿意が襲ってきたのです。
まぁ当然です。なぜなら健康診断って問診票渡したら即、「尿取ってくださーい」ってミニコップ渡されるの分かってるのであえて朝してこなかったのです。おまけに利尿作用あるエナジードリンクなんて飲んでるし。
病院まで5キロとか10キロ離れてたら、手間だけどコンビニやガソリンスタンドでも寄りますけど、カーナビみたら残り1.2キロなんです。頑張っちゃいたくなる距離ですよねーー。
(原因4:頑張ってしまった)
結構、頑張っちゃうことを選択した私はなんとか病院へ到着。本来なら正面入り口に止めてダッシュでトイレに入りたいとこですが正面はタクシーロータリーになってるので無理。
仕方なく駐車場に行くと駐車場は朝イチじゃないので正面玄関に近ければ近いほど駐車場枠が埋まってるんです。
なので楽しようと一か八か夜間出入り口って書いてる裏手まで車を走らせて、そこから病院入ったらショートカットできるんじゃないかって思ったのです。
(原因5:ショートカットした)
ブーーーン!!キュキュキュキュ!って立体駐車場内のツルツルした路面を走らせる私。夜間出入り口前に到着。
タッタッタッタッタ!と小走りで自動ドアの入り口に立つ私。(え!開かない!!!)なんとかセンサーに反応してもらおうと体をゆする私。すると自動ドアのガラスの向こうに立て札が。。
「只今の時間、夜間出入り口は閉鎖しています。ご用の方は正面入り口にお回り下さい。◯◯病院医事課)
現在地→→→↑本館
(また戻らないといけない!その前に、どこかでしゃがもう。とにかく一回、どこかでしゃがんだら尿意を一時的に回避できる!!)
想定外のドアの閉鎖で余計に尿意が激しくなってしまいました。思わず股関を手で覆い、尿道口を指で抑える私。
タッタッタッタッタ。(よし、車に入る前にあの柱のとこでいったんしゃがもう!)
ぶぉーーーーーー!
(!?)
私がしゃがもうとしていたポイントの柱の影から、送風機?枯葉とかを吹き飛ばす機械を持って作業している守衛さんが出てきたのです。
やばい。股間を抑えながら走ってたらオジさんに変なやつだと思われるぅっ!!自然体モードオン!
そして股間から手を離した瞬間!!!チョロ、、、、、
(しまったぁぁぉ!出てきた!!)自然体モード取り消し!クローズフルパワー!!!
・・・っ!
間に合いませんでした。どれだけ下腹部に力を込めてもまったく焼石に水、いや焼石にオシッコか。一度出てきたものはそのまま容赦なくプシャーーーーって流れ出てきたのです。
その時、レントゲンとか聴診器があるので上はTシャツ、中はスポブラ。下はスポパンにグレーのレギンスでした。(ウォーキングスタイル)
股関からプシャーって液体を流し路面にポタポタ落としながら苦笑いして通りすぎる私。もちろん守衛さんかは気づかれてしまい@@?みたいな目でレギンスからこぼれ落ちる雫と私の目を二往復くらいされました。
そしてすぐに車に乗り込み、シートを汚れさないよう浅く座りながら、ブーーーン!キュキュキュキュ!!って立体駐車場から出て平面駐車場の一番端っこへ。ミラーでみたら守衛のオジさん、まだコッチみてました。
とにかく着替えなきゃ。このままでは車の運転もできない!
そーいや、カバンの中に昨日彼氏の家で着てたニットセーターとパンツがあるはす。とりあえずそれを使おう!
そして駐車場でモゾモゾとなんとか着替えたのですが。。。ニットセーターの下にレギンスは年相応だけど、生足ってまるでギャルですw
(ま、金具とか使われてないからレントゲンでも大丈夫!よし。今日はこれで決行するぞ!)
それから私は健康診断会場へ行き、遅れてすみませーんと謝って検診が始まりました。血圧、尿検査、身長、体重、視力、聴力、レントゲン、問題なく進んでいったのですが、
看護師「次は心電図なりまーす。廊下突き当たり右、②番までお願いしまーす」
(@@;心電図、、、わすれてた!あれって寝転がるやつじゃ、、、いやまて。まだ男の人とは決まったわけじゃない。女性の看護師かもしれない!!)
(ドキドキ。こんなにドキドキしたら心電図に影響するぅ!!)
看護師「マキノさん、マキノエリカさーん」
あちゃーーー!男だぁぁぁ!!
男性看護師「では、頭こちらで寝てください。」
寝転がる私、パンツ見えないようにセーターを引っ張る。
男性看護師「あの、、胸部にも貼り付けますので上は少しめくってもらえますか?」
私「は、はぁい・・・」
男性看護師「!w ・・・手首もつけるのでダラーんとお願いします。少しひんやりしますよー。」
結局、セーターをめくるハメになりました。上はスポブラなので問題ないにせよ、なぜ下は普通のパンツなんだ?と思われたはずです。。。(ドンキに売ってる白い普通のOLパンツ)
案の定、「心拍数が早いですね」と突っ込まれ、なんとか心電図が終わったものの、今度は問診が待ってました。
問診なんて当然、直接心音を聞かれるので医者の前でセーターをまくらないといけません。
先生「じゃ、そこ座って服あげて。」
ピタ(つめたw)
私「ちょつと服装まちがえちゃって笑」
おじいちゃん先生「しゃべらないで。・・・異常なし。最後採血ね。」とボソッと言われました。
その日、そのまま彼氏の家に戻ったら勘のいい彼氏は「なんなんその格好?」と聞いてきたのです。明らかにセーターの下にパンツ一枚は異常。
レギンスを洗濯する必要もあるし隠しても仕方ないので事の経緯を正直に話すと、看護師の彼氏は同業だけに医者や男性看護師がどんな目で見て、また後からどんな話をしてるのか想像つくのでしょう。「アホやな。ほんまアホやな」と怒りを込めて言われました。
結局、お泊まり当日は翌日に健康診断があるのでエッチは控えてたのですが、(彼氏が前日はやめとけというので)雰囲気が悪くなった彼氏とはその日のエッチはキャンセル。うーん残念!
結局、夕方の混雑している加古川バイパスを運転しながら、健康診断の格好のまま一人Hしながら帰りました。
エピソード1 おわりー。