地下鉄で家に帰ってきて、落ち着いたらシャワーに入ったの。
シャワーを浴びながら、地下鉄で見かけた人を思い出しちゃった。
その人はシートに座って本を読んでいたの。
その目が真剣でカッコ良くて、見つめていたの。
すると指がページを捲る。
細くて綺麗な指!その指でどんな事するの!
泡の付いた指が身体を洗ってくれてる。
「そんなに見ないで…」
綺麗な指が首筋から胸へ。
「そこはダメー」
胸が泡と指で洗われる。
「お胸が、気持ちよくなっちゃうのー」
指が胸から下へ滑っていく。
「そこもダメですー」
指がお腹から、足の間を洗ってる。
「そこダメー、気持ちよくなっちゃうー」
指から泡が流れ落ちていく。
「あー!立ったまま気持ちよくなっちゃうー」
泡が取れた綺麗な指が濡れている。
「だめー!あー、立ったままイッちゃうー、イッちゃうー」
そのまましゃがみこんじゃった。