オナニーでの射精の快感を覚えて10年、僕は、この絶頂
の快感さえ味わえれば、女なんていらない!そう思ってい
た二十歳直前の夏休みのこと、その日は、朝から誰もいな
い絶好のオナニー日和だとほくそえんでいた。隣も留守だ
しと思って窓も開けっぱなし。門と玄関だけ鍵かけて庭に
面した僕の部屋の床にねころんで、下半身丸出しにして、
陰部をまさぐって、ペニスが立ってきたらシコシコはじめ、
行きそうになる直前の何とも言えない快感の中を楽しんで
した。その時だった。足元の、窓の外、庭先の方から声が
した。もう、驚いたのなんのって、ペニスをしっかり握っ
た状態で固まって半身を起こして庭先を見た。
なんと!そこには、帰省していないはずの、隣の下宿女子
大生(ユキちゃん)が立っていた!