高校三年の正月。大学受験を控えた大事な時期でしたが、僕の性的好奇心は全くブレーキを踏むことがありませんでした。
友人に誘われてテンガを使って以来、頭のなかはアダルトグッズのことで一杯でした。
(テンガを初めて使った話: https://nan-net.com/onani/bbs/res/2/Ep-5kRO/)
オナホのことを調べて、どんな作品がいいかと常に頭をなや勝る日々。
僕はあきらめて、またアダルトショップに行きました。
少ない小遣いから、どのオナホを買うのか真剣に悩みました。
結果としてパッケージイラストが可愛らしい、800円くらいの安価なものを手に取りました。
隠す場所もなにも決めていませんでしたが、そんなことはもはやどうでも良くなっていました。
テンガ以来、性器全体を同時に包めるという魅力を知ってしまった童貞高校生には、オナホの渇望を押さえられなかったのです。
買ったオナホはその日の夜から使い始めました。
家族で最後の風呂になるように仕組み、風呂にローションとオナホをもって入りました。
とてもゴムの匂いが強い作品であったことを、今でも覚えています。
非常に柔らかい素材で、重みもありませんでした。
匂いに対する不快感は好奇心が書き消してくれました。
ローションを流し込み、いざ挿入。
テンガとは違いぬるぬると動く壁面のゴムの感覚が気持ち良く感じました。
奥までゆっくり挿入していくにつれて、壁面のヒダが性器にねっとりと絡み付いて、それだけでも射精してしまう予感がありました。
込み上げる射精感を押さえつつ、ゆっくりとオナホを前後させます。
キツさは緩めで、その分ヒダの先端が性器の表面をスルスルと滑る感覚がわかりました。
これまで感じたことのない快楽で、海老反りになりながら、少しずつペースをあげました。
出したいという欲は全く押さえられませんでした。
そのままオナホの奥に中出ししました。
出した精液がゆっくりと折り返して、自身の性器に絡み付く感覚がなんとも不快感を煽りましたが
そんなことよりも、気持ちいい射精をした喜びが勝りました。
こうして少しずつオナホへの興味を深めるのですが、その時ふと気づいたのです。
浴槽で射精したら、どうなるのだろう。
To be continued...