高校三年の冬に向けて少しずつ狂いはじめた性癖は、とどまることを知りませんでした。
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音声作品のなかには、オナホを用いるものもあります。
僕は高校入学当初からオナホに関心があり、使ってみたいという強い気持ちがありました。
成長と共にその思いは強くなっており、高3の頃はオナホの評判を調べたりするのも趣味になっていました。
そんなある日、中学時代の男友達から、アダルトショップに行きたいが一人では入りにくいという話をされました。
ここだ!!
と感じた僕は一緒に行くことを提案し、二人でアダルトショップに行きました。
初めてのアダルトショップはまさに圧巻でした。
おびただしい数のDVDがあり、至るところにポスターが貼られていました。
当時の僕にとっては、その光景だけで十分に刺激的でした。
そして、友人と共にアダルトグッズのコーナーに行き、オナホを探しました。
数多くのオナホの中から自分が使いたい作品を探さなければなりませんでした。
値段も高校生からすると、安いものではありませんでした。
これにしよう、と言う作品を見つけたとき、ふと家に帰ることを考えました。
実家で生活している自分にとっては、どこに隠すかは重要な問題でした。
しかし、隠すのに適した場所は思い浮かびませんでした。
そこで僕はオナホを手放し、テンガを手に取りました。
これならば使用後速やかに処分すればバレない。
そう考えたのです。
そして、テンガを購入して帰宅。
早速使ってみることにしました。
今思うとなぜそんなことをしたのかよく分かりませんが、使用時私はコンドームを着けました。
そして、挿入。
今まで感じたことの無い感覚が全身を走りました。
性器全体が包まれる感覚、ヌルッとしたローションの心地・音。
全てが官能的でした。
挿入時の快楽を存分に味わうと、今度はそれを上下させました。
ローションがグチュグチュと音を立て、普段の手コキでは感じられない気持ちよさでした。
少しずつペースを上げ、思うままに射精しました。
コンドームに射精するのも初めてのことでした。
ピクピクと動く性器をテンガから抜くと、その刺激さえも気持ちよく思わず声が出ました。
コンドームの中は真っ白でした。
しかし、思春期の性欲はこの程度で収まってはくれません。二回戦に突入です。
今度はゴムを着けず生で挿入しました。
先程よりも強い刺激を感じ、体をよじりました。
寝っ転がっててを上下させるだけではつまらなかったので、二回目は立ちバックを想定することにしました。
部屋の柱にテンガを押し付け、腰を振ってオナニーしました。
今まで手コキばかりしてきた自分は、腰をテンポよく振ることができず、きっとセックスは下手だろうと実感しました。
しかし、オナニーをするには十分な刺激でした。
気がついた頃にはテンガのなかに射精していました。
こうして僕は新たな扉を開き、次はオナホへと手を着けるのです。
To be continued...