少しずつ狂いはじめた性的指向が、高校時代の後半に向けてさらに悪化します。
チャットアプリで、知り合ったお姉さんとのやり取りは非常によいものでした。(チャットアプリで始まった僕の新たなプレイ:https://nan-net.com/onani/bbs/res/2/Ep-5A28/)
しかし、やはりなにか満たされない感覚がありました。
そこで私は、新しい快楽を求めて様々なことを調べていましたが、やはりなかなか良いものには出会えませんでした。
ある日、自身の好きなグラビアアイドルの動画をYouTubeで見ていたときのことです。
関連動画のなかに、1つ見慣れないものがありました。
正確なタイトルは覚えていませんが、『オナニーサポート』のようなタイトルでした。所謂音声作品です。
興味をもった僕は、思わずそれを聞き始めました。
その作品は、音声の通りにオナニーをする、と言う内容になっており、いつも身勝手なオナニーばかりをしていた自分にとっては、とても新鮮な感覚でした。
少し大人びた女性の声が「1,2,3...」と数字を数えていき、それにあわせて性器を刺激するのですが、いつも激しく刺激している股間に、少しずつ快感がたまっていく感覚が堪らなく気持ちよかったのを、今でも覚えています。
この作品は合計1000回(?)性器を刺激するもので、1000までに射精してはいけない、射精した場合はお仕置き音声(?)に移行すると言うものでした。
初めてこの音声でオナニーした時、私は150(?)程度で射精してしまいました。
するとお仕置き音声にシフトチェンジするのですが、その音声では40秒程度罵られます。
射精した直後だったのに、その罵られかたが、あまりに情けなく惨めで、そんな感覚を覚えた自分に興奮して、勃起してしまいました。
小学生の頃、僕はいじめられっこでした。
そのせいか、気質上、僕は罵られることやバカにされることにたいして、なんとも思ってきませんでした。
しかし、この時ハッキリ分かったことは、僕がMだと言うことでした。
その後も、M男性向けの音声作品を聞くようになりました。
様々な作品に触れる中で、「早漏」という言葉を知りました。
そして、自分がそこに属することも。
また、僕は高校三年まで包皮が剥けておらず、それに対しなんとも思っていなかったのですが、音声作品のなかで皮がむけないことが変だということを自覚しました。
それから、毎日少しずつ剥く練習をはじめ、高3の冬には亀頭全体が皮から出るようになりました。
しかし、高校時代まで剥かずにきた自分には、仮性包茎のレッテルまでは抜け出すことはできませんでした。
すると今度は、仮性包茎の男性向けの音声作品も聞くようになりました。
いじめられて射精する感覚がより強い快楽を呼びました。
こうして僕は着実にMへの道を進んでいくのです。
To be continued...
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